公募|次世代の芸術創造を活性化する研究助成

2019年7月6日、セゾン文化財団は、ポスト2020年を見据えた次世代の芸術創造の活性化を目的とした公募プログラムの新設を発表した。

2020年度の新たな公募プログラムは、「現代演劇や舞踏界の創造支援」あるいは「現代演劇や舞踏、その他の芸術分野に共通する文化政策の制度や仕組み」に関する現状や課題への問題意識を土台にした調査、研究を行ない、その結果に基づいて、国や地方自治体等の公的機関や民間団体へ具体的な政策やプログラムを提案する事業を対象とする。事業の対象期間は、研究の成果と提案内容をとりまとめた報告書の提出を含め、2020年4月1日から2021年3月31日まで。助成内容は1件につき上限50万円で、2020年度は2件の事業を採択する予定。

公募の受付を開始する2019年8月1日に、セゾン文化財団のウェブサイトにて申請方法や提出書類など募集要項が公開される。「申請書」交付申込締切は2019年10月上旬、「申請書」提出締切は2019年10月中旬、結果通知は2020年1月下旬を予定。なお、本研究助成は匿名の個人によるセゾン文化財団への寄付金を財源としている。

 

次世代の芸術創造を活性化する研究助成の募集http://www.saison.or.jp/topics/kenkyujosei2020.pdf

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