公募|Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021

 

2018年7月13日、東京都とトーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)は、海外での活動に意欲をもつ中堅アーティストを対象とした現代美術の賞の創設を発表した。2013年に創設された日産アートアワード、2017年に創設されたASIAN ART AWARDに続く現代美術を対象とした賞として注目が高まる。

Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021は、賞金300万円のほか、受賞者には翌年度内の海外での活動支援、翌々年度の東京都現代美術館での成果/受賞展の開催、展覧会開催に合わせた作品集の作成など、継続的な活動支援が提供される。「中堅アーティスト」を対象とした応募資格は、「約10件以上(自主企画、貸館を除く)の国内外での個展、グループ展への参加経験があること」、「一次選考を通過した場合に2019年2月に開催する選考委員によるスタジオ訪問及び面接に参加可能なこと」、「2019年4月に予定されている授賞式への出席、2019年度の海外での活動、2020年度末の東京都現代美術館での海外での活動の成果を含む展覧会が可能なこと」となっている。後日発表される選考委員による推薦と公募を併用し、選考委員によるリサーチや書類審査、インタビューなどを経て、2名の受賞者を決定する。

応募締切は8月23日(木)18:00、作品データ提出期間は8月30日(木)23:00(いずれも日本時間)。応募パッケージはトーキョーアーツアンドスペースのウェブサイトよりダウンロード可。そのほか、応募方法、選考スケジュールなど詳細は下記URLを参照。

 

【公募】「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」募集開始!:
http://www.tokyoartsandspace.jp/application/2018/07/o0713.shtml

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