公募|CAF賞2018

 

2018年6月1日、公益財団法人現代芸術振興財団は、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とするCAF賞への作品の募集を開始した。

CAF賞は、公益財団法人現代芸術振興財団が学生の創作活動の支援と日本の現代美術の振興を目的に2014年に設立。最優秀賞1名には、賞金100万円と副賞として個展開催の機会が提供される。そのほか、審査員賞3名には各30万円の賞金、また、入選を含むいずれかのものに海外渡航費用として50万円が授与される。審査員は昨年に続き、白石正美(SCAI THE BATHHOUSE)、藪前知子(東京都現代美術館)、齋藤精一(Rhizomatiks)が務める。書類審査、実作審査を通過した作品は11月下旬に開かれる『入選作品展覧会』(代官山ヒルサイドフォーラム)に出品される。また、同時期には昨年度最優秀賞を受賞した木村翔馬の個展も都内で開催される予定。

本年度より、作品形式やテーマ、サイズの制限を撤廃。応募方法等、詳細は公式ウェブサイトを参照。応募締切は、8月31日(金)必着。

 

公益財団法人現代芸術振興財団http://gendai-art.org/

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