岡山芸術交流2019、一部参加アーティストを発表


Design: Peter Savill

 

2018年4月18日、岡山芸術交流実行委員会は東京・港区のフランス大使館にて、岡山芸術交流2019アーティスティックディレクター、ピエール・ユイグ出席の下、プレスカンファレンスを行ない、開催概要や一部参加アーティストを発表した。

2019年に第2回展の開催を目指す岡山芸術交流は、昨年11月にアーティストのピエール・ユイグのアーティスティックディレクターへの就任を発表するとともに、ユイグの作品を紹介するプレイベントを第1回展の展示会場にも使用された林原美術館で開催した。

今回のプレスカンファレンスでは、「自己発生的な超個体(スーパーオーガニズム)は暫定的設定のもと、一種の思惑に庇護されながら永続的に学習と成長を続けていく。その超個体は他者への関心をもたない予測不可能な存在として、絶えまなく自らを改造しながら、生物と人工生命体による認知及び行動のさまざまな領域から出現する」との第2回展が目指すべき方向性のほか、参加アーティストの一部、会期、会場などの基本計画が発表された。

そのほか、前回はアナ・ブレスマンとのアーティストユニットとして参加したピーター・サヴィルが手がけたロゴマークも発表された。

 

岡山芸術交流2019
2019年9月27日(金)-11月24日(日)
http://www.okayamaartsummit.jp/

参加アーティスト
イアン・チェン
ファビアン・ジロー&ラファエル・シボーニ
グラスビード
パメラ・ローゼンクランツ
ティノ・セーガル

 


Fabien Giraud – Raphaël Siboni 1922 – The Uncomputable The Unmanned Season 1, Episode 4 (2016) HD video, 26mn © Fabien Giraud & Raphaël Siboni


Pamela Rosenkranz Skin Pool (2014) Photo credit : Stefan Altenburger

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