「YCAMオープンラボ2022:遍在するアートセンター」を開催します

9月11日と23日に、今日におけるアートや研究開発、公共文化施設のあり方を捉え直すトークイベント「YCAMオープンラボ2022:遍在するアートセンター」を開催することになりました。
2003年の開館以来、メディア・テクノロジーを用いた新しい表現の探求を軸に多くの作品を発表してきたYCAMは2023年で20周年を迎えます。このイベントでは、20周年を1年後に控えて、さまざまな分野で創造性と公共性について考察してきたゲストを招き、トークやディスカッションを通してこれからのYCAMの姿について構想していきます。
イベントは2日間にまたがって3部構成となっており、9月11日の第一部は「アートは使える?—くらしとの接点を探る」と題して、「有用芸術(useful art)」というコンセプトについて語り合います。9月23日の第二部は「創造のためのプラットフォームの未来」と題して、公共施設が担える役割について語り合います。同日の第三部は台湾の3人のアーティスト、許家維、張碩尹、鄭先喻が2023年に開催する展覧会について語り合います。
各回の定員は60名。参加費は無料ですので、お気軽にお申し込みください。

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