「鑑賞ナビゲーターキャンプ2022」を開催します

対話を通して芸術作品を鑑賞する手法「対話型鑑賞」のスキルを学ぶ2日間のイベント「鑑賞ナビゲーターキャンプ2022」を開催することになりました。

「鑑賞ナビゲーターキャンプ2021」の様子(2021年)
撮影:谷康弘

対話型鑑賞は、芸術作品になじみがないと感じる人でも作品鑑賞を楽しんでもらえるように、近年美術館で導入されるようになった作品鑑賞手法です。観察力や思考力、コミュニケーションスキルなど、作品鑑賞以外の能力にも寄与するため、近年、学校教育や医療、ビジネスの現場においても注目を集めています。

昨年に引き続いて2回目の開催となる本イベントでは、鑑賞教育の専門家として研究者の伊達隆洋を講師に迎え、様々な解釈が可能な作品の鑑賞と、そのファシリテーション技術のレクチャーを実施。対話型鑑賞の基本から実践まで本格的に学んでいきます。

美術館の教育普及プログラムに携わる人はもちろん、今回は特に双方向的な授業の設計を目指す教師の方や、企業内での人材育成や研修などチームビルディングに携わる方にも参加いただけるプログラムとなっています。ぜひご参加ください。
参加費15,000円。4月30日から申込の受付を開始します。

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