アートプロジェクト「meet the artist 2022:メディアとしての空間をつくる」を実施します

市民をはじめとするプロジェクトメンバーが中心となって1年間にわたり、クリエイティブな活動をおこなうアートプロジェクトのシリーズ「meet the artist(ミート・ジ・アーティスト)」の第7弾として、「meet the artist 2022:メディアとしての空間をつくる」を実施することになりました。

プロジェクトの会場となる山口市内の民家
撮影:谷康弘

これまでこのシリーズにおいては、写真や映像、コミュニティラジオといった「市民メディア」を扱ってきましたが、今回のテーマは「空間」です。全国的にも高いレベルの空き家率を誇る山口市をフィールドに、空き家を解体/改修しながら、ごく小規模なイベントスペースに転換。そしてYCAMがこれまで培ってきた公演や展覧会などのイベント制作のノウハウや、クリエイターとのネットワークを駆使して、多種多様なイベントを実施していきます。

空き家を活用して一時的に文化施設を創出するこのプロジェクトを通じて、コロナ禍以降の文化施設、さらには「場」の意義を市民とともにともに再考するとともに、空き家の新たな利活用モデルを提示します。5月14日にはオンラインで説明会も開催予定です。この機会にぜひご参加ください。さっそく参加をご希望される方はYCAMまでメールでお問い合わせください。

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