レポート:会田大也+吉崎和彦トークイベント

5月7日、14日、23日と、ホー・ツーニェン「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」関連上映の一環として、YCAMインターラボのスタッフの吉崎和彦と会田大也のトークイベントを開催し、無事終了しました。

この上映は、「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」の関連イベントとして開催されたもので、展覧会で取り上げている第二次世界大戦の時期の日本を描いたドキュメンタリーからアニメーションまで4作品の映画を紹介しました。トークイベントでは、展示作品やホー・ツーニェンの紹介から始まり、作品制作の経緯や、主要なモチーフとして取り上げている京都学派、そして具体的な制作プロセスについて解説がありました。また、上映作品のうち、イベントの直前まで上映していた『戦場のメリークリスマス〈4K修復版〉』をはじめ、上映作品の解説と、選定した理由などについても話題にあがり、参加者との質疑応答もなされました。

関連上映はすでに終了してしまいましたが、展覧会は7月4日まで。ご来場いただけていない方はぜひお越しください。また、ホー・ツーニェンの映像作品を上映する上映イベントを6月26日と27日に開催する予定です。こちらもお楽しみください。

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