今井俊介 スカートと風景

今井俊介 スカートと風景
Shunsuke Imai: Skirt and Scene


今井俊介《untitled》2017年 個人蔵

 

会期:2022年7月16日(土)〜11月6日(日)
休館日:月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)、10月11日(火)
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)

主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
助成:一般財団法人自治総合センター、芸術文化振興基金
協力:ホルベイン画材株式会社、HAGIWARA PROJECTS

同時常設「猪熊弦一郎と新収蔵作品による鈴木理策展(仮)」

開催概要

鮮やかなストライプが印象的な絵画シリーズを手がける今井俊介(1978- )による、美術館における初個展を開催します。
独自のポップな色彩感覚で、波や旗のようにも見えるイメージを表した絵画シリーズは、ある時ふと何気なく目にした知人の揺れるスカートの模様や、量販店に積み上げられたファストフ
ァッションの色彩に強く心を打たれた体験が原点となっています。以降、今井は具象と抽象、平面と立体、アートとデザインという境界を軽やかに行き来しながら、表現の探究を続けてき
ました。
本展は、その初期作品から最新作まで、絵画を中心に、立体や映像、インスタレーションなど、形態の異なる表現をあわせてご紹介いたします。様々な視覚情報が溢れる現代社会を生きる私た
ちが、今井による色と形の新鮮なリズムを通して、感覚をひらく機会となれば幸いです。

[出品作品一例]


今井俊介《untitled》2014年 東京都現代美術館蔵


今井俊介《untitled》2017年 Photo: Kei Okano


「今井俊介“range finder”」HAGIWARA PROJECTS、2019年 撮影:田中和人

◎プロフィール

撮影:田中和人

今井俊介(いまいしゅんすけ)
1978 年、福井県に生まれる。2004 年、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に「第 8 回 shiseidoart egg 今井俊介 range finder」(資生堂ギャラリー・東京、2014 年)、「float」(HAGIWARA PROJECTS・東京、2017年)、「range finder」(Kunstverein Grafschaft Bentheim・ドイツ、2018 年)、主なグループ展に「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー・東京、2014 年)、「絵画の現在」(府中市美術館・東京、2018 年)などがある。東京都現代美術館、福井県立美術館に作品が収蔵されている。

 

開館情報などは公式WEBサイトをご確認ください。
今井俊介 スカートと風景

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