<コレクション展>コレクション・ハイライト+特集1「キノコ雲のある世紀」/特集2「祈り」

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蔡國強《キノコ雲のある世紀:20世紀のためのプロジェクト(マンハッタン)》1996

 

「キノコ雲」と「祈り」をキーワードに「ヒロシマ」をみる

本展は、「コレクション・ハイライト」と題した前半部分と、特集1「キノコ雲のある世紀」/特集2「祈り」と題した後半の特集展示により構成されます。
「コレクション・ハイライト」では20世紀の現代美術の潮流を牽引した作家たちによる、当館選りすぐりの作品を紹介します。そして、特集1「キノコ雲のある世紀」ではヒロシマを象徴するイメージのひとつとしての「キノコ雲」(原爆投下直後に発生した巨大な雲)の表現をとりあげ、特集2「祈り」では祈りという行為や概念がどのように視覚的に表現されてきたのか、祈りの対象として制作された像や慰霊碑の模型、静謐な祈りが込められた作品をはじめ、「ヒロシマ」の記憶が刻まれた作品を紹介します。

主な出品作家:
レオン・ゴラブ、ヘンリー・ムーア、アンディ・ウォーホル、工藤哲巳、宇佐美圭司、蔡國強、
奈良美智、村上隆、岡本太郎、イサム・ノグチ、村上友晴、ほか

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会期:2018年6月30日(土) ~10月21日(日)
開館時間:10:00-17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(7月16日、8月6日、9月17日、9月24日、10月8日は開館)、
7月17日(火)、8月7日(火)、9月18日(火)、9月25日(火)、10月9日(火)
観覧料:一般300(250)円、大学生200(150)円、
高校生・65歳以上150(100)円、中学生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金
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宇佐美圭司《きのこ雲の上で》1988
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村上友晴《祈り》2002

///同時開催///
特別展「モダンアート再訪―ダリ、ウォーホルから草間彌生まで 福岡市美術館コレクション展」

2018年6月2日(土)~8月26日(日)
オープン・プログラム 夏のオープンラボ:新しい骨董
2018年7月14日(土)~9月17日(月・祝)

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