あざみ野フォト・アニュアル 2026
上原沙也加
たとえすべての瓦礫が跡形もなくきれいに片付けられたとしても

2026年1月24日(土)〜2月22日(日)※1月26日(月)休館
横浜市民ギャラリーあざみ野 展示室1
開場時間|11:00-18:00
出品作家|上原沙也加(うえはら・さやか)
料 金|一般500円 20歳未満および学生・65歳以上無料
※各種障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料(ミライロID可)
※該当の方は入場の際に学生証・身分証等をご提示ください
※2月7日[土]・8日[日]は無料開放日(オープンデー)につき入場無料
※教育機関、福祉施設関係者の引率、下見は無料(要事前予約)
主 催|横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
助 成|公益財団法人野村財団
協 力|MISA SHIN GALLERY
H P|https://artazamino.jp/event/photoannual2026
同時開催|開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋
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| 「眠る木」 | 「前の浜」 | 「緑の日々」 |
横浜市民ギャラリーあざみ野のシリーズ展「あざみ野フォト・アニュアル」では、写真表現の現在を切りとる企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を毎年同時開催しています。今年の企画展では、注目の若手写真家・上原沙也加の個展を開催します。本展では、90年代に沖縄に生まれた上原による、生活と地続きにある風景とそこに残された痕跡を丁寧に掬い取るようなアプローチに注目します。
出品作は、2016年から2022年にかけて沖縄島で撮影されたカラーのシリーズ「眠る木」と、最新作「前の浜」、そして2023年から取り組みはじめた台湾に取材したモノクロのシリーズ「緑の部屋」(「幽霊たちの庭」「花売りのおばあさん」「アメリカの村」「平和の島」)とカラーのシリーズ「緑の日々」です。既作・最新作から成る全4シリーズの写真群を通して、上原の約10年にわたる取り組みを概観する初めての個展となります。
■本展の見どころ
1.注目の若手写真家・上原沙也加の10年にわたる取り組みを概観する初めての個展
初の写真集『眠る木』に収録されているシリーズ「眠る木」から最新作まで、上原沙也加のこれまでの足跡をじっくりとご覧いただけます。
2.沖縄島で撮影したモノクロ写真の新作「前の浜」を初公開
2025年慰霊の日の前後3日間に自室から慶良間諸島までを撮影した約200点のスライドショーと、その写真1点1点に付されたタイトルをたどりながら、ある日の旅に誘います。
3.第49回木村伊兵衛写真賞ノミネート作品の台湾を取材したシリーズ「緑の部屋」「緑の日々」を展示
写真家・故木村伊兵衛氏の業績を記念し、1975年に創設された「木村伊兵衛写真賞」。本展ではノミネート対象となった2シリーズを沖縄島を写したシリーズと共にお楽しみいただけます。
■関連イベント
アーティストトーク
出品作家・上原沙也加が本展に出品する沖縄島と台湾で撮影したシリーズについて語ります。
日 時|1月24日(土)13:00-14:00
出 演|上原沙也加(出品作家/写真家)
会 場|2Fセミナールーム2・3
定 員|60名(先着順、要事前申込)
料 金|無料(要展覧会入場券)
●保育あり(要事前申込) お申込みはこちら
対談 上原沙也加×長島有里枝
2019年に当館で個展を開催した写真家・長島有里枝さんをゲストに迎え、写真と言葉、生活と表現をめぐって、出品作家・上原沙也加と対話します。
日 時|2月14日(土)17:30-19:00
出 演|上原沙也加(出品作家/写真家)、長島有里枝(写真家)
会 場|3Fアトリエ
定 員|60名(先着順、要事前申込)
料 金|500円
担当学芸員によるギャラリートーク
担当学芸員が参加者の皆さんと一緒にまわりながら、出品作についてお話しします。
日 時|2月7日(土)14:00-14:30
会 場|展示室1
※事前申込不要、無料※当日は無料開放日(オープンデー)につき入場無料です。
■出品作家

上原沙也加(うえはら・さやか)
【お問合わせ】
横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
〒225-0012 横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 アートフォーラムあざみ野 内
Tel. 045-910-5656 Fax. 045-910-5674 https://artazamino.jp/



