東京ミッドタウン1F ISETAN SALONE内 ART WALLにて、高木こずえ作品を展示中です。
Untitled (Biwajima), 2014
©︎Cozue Takagi Courtesy of TARO NASU
高木こずえにとって写真とは「カメラがとらえた過去のある光景」ではなく「ある光景が複数の場を行き来しながら生まれ変わっていくこと」だと言います。 本展では木村伊兵衛賞を受賞した「GROUND/grain」シリーズや、イメージに様々な加工を施し再構成したデジタルプリント「Biwajima」、そしてそのプリントを忠実に描き直した絵画作品等を展示。姿を変え続けるイメージを通じて高木の思考の実践を辿ります。
高木こずえ Cozue Takagi
1985年長野生まれ。現在、長野にて制作活動。
2007年東京工芸大学芸術学部写真科卒業。
2006年キヤノン写真新世紀グランプリ受賞、森山大道賞受賞、
EPSON Color Imaging Contest 準グランプリ受賞。
2009年VOCA展2009 府中市美術館賞受賞。
2010年第15回信毎選賞受賞、第35回木村伊兵衛写真賞受賞。
会場：ISETAN SALONE ART WALL（東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア1F）
会期：2021年6月2日(水)-6月29日(土)
開館時間：11:00-20:00（最終日は15:00まで）
観覧料：無料