アンドロ・ウェクア | Drift Angle | Take Ninagawa

Take Ninagawa, Tokyo
個展|2021年4月24日 – 6月12日

© Andro Wekua

 

1977年ジョージアに生まれたウェクアは10代の頃、ソ連崩壊に伴う内戦で父親を亡くし、その後スイスに移住、現在はベルリンで制作しています。記憶の断片を組み合わせて絵画、立体、映像作品をつくることで知られており、欧米では数多くの美術館で紹介されてきました。アジアにおいては、マシミリアーノ・ジオーニが企画した光州ビエンナーレ(2010)で紹介されており、個展は本展が初めてとなります。

「Drift Angle」と題する本展では新作を含む絵画、ドローイング、立体作品をご紹介いたします。ウェクアの日本で初めての展覧会です。

 

展覧会情報
会期:2021年4月24日 – 6月12日
開廊時間:午前11時 – 午後7時
休廊日:日,月,祝日
https://www.takeninagawa.com/

オープニング
2021年4月24日(土)午後2時 – 5時

 

アンドロ・ウェクア
1977年ジョージアのスフミ生まれ、ベルリン在住。
主な個展にクンストハレ・チューリッヒ(2018)、モスクワのガレージ現代美術館(2018)、ケルンのクンストヴェレイン(2016)、アテネのベナキ博物館(2014)、ウィーン美術館(2011)、カッセルのフリデリツィアヌム美術館(2011)など。主なグループ展にミュンヘンのハウス・デア・クンスト(2019)、アルルのヴァンゴッホ財団(2018)、ウィーンのアルベルティーナ美術館(2018)、クリーブランド現代美術館(2016)、ニューヨークのハイ・ライン・アート(2015)、パレ・ド・トーキョー(2014)、ジュネーブ近現代美術館(2013)、ニューヨークのニュー・ミュージアム(2011)、第54回ベネツィア・ビエンナーレ(2011)、チューリッヒ美術館(2008)、パリのポンピドゥー・センター(2006)、第4回ベルリン・ビエンナーレ(2004)など。主なパブリック・コレクションに、ウォーカー・アート・センター、カーネギー美術館、グッゲンハイム美術館、クンストハレ・チューリッヒ、サンフランシスコ近代美術館、チューリッヒ美術館、ニューヨーク近代美術館、ハマー美術館、ポンピドゥー・センターなど。

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