
| 碇栞奈「あれども あらず あらずとも ある」 | |
| 会期 | 2026年2月7日(土) – 3月29日(日) |
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| 会場 | A-LAB [MAP] |
| 住所 | 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1 |
| 開館時間 | 10:00–18:00 |
| 休館日 | 火 |
| 入館料 | 無料 |
| URL | http:/ |
古来日本の幽霊はこの世への情念を映し出す存在であり、怪談が創造され、形象を与えられてきました。尼崎ゆかりの近松門左衛門は人形浄瑠璃に怪談を生かし、人間の情念を巧みに描写します。幽霊が描かれてきた歴史には、目に見えない存在に託した人々の思いがありました。本展で紹介する碇栞奈は、現代における幽霊の表現を探求しています。日本画材、とくに白色顔料と透過素材を用いた表装の研究、そして自己への理解を深めることで描く対象を顕らかにしてゆく試みです。日本画を継承し、古典の世界に詰め込まれた人々の営みを今に生かせるかは、私たち次第かもしれません。本展が私たちにとって見えていないもの、見ようとしてこなかったものを顧みる機会になることを願います。
