
コレクション2 | |
会期 | 2025年11月1日(土) – 2026年2月15日(日) |
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会場 | 国立国際美術館 [MAP] |
開館時間 | 10:00–17:00(金曜は20:00まで)入場は閉館の30分前まで ※2025年11月以降、夜間開館は金曜日のみ |
休館日 | 月曜(ただし11/3、11/24、1/12は開館)、11/4、11/25、1/13、年末年始(12/28-1/5) |
展覧会URL | https:/ |
コレクション2は、特集展示「21世紀の想像力」と通年展示「コレクション・ハイライト」の二部構成でお届けします。 今世紀も早4分の1が経過しようとしています。激動の20世紀が終わろうとしていた頃、果たして来るべき新世紀の美術がどのような展開を見せるのか、予測しえた者がどれほどいたでしょうか。それは、ちょうど21世紀の幕開けがまったく予期せぬかたちで世界情勢を激変させてしまったのと同様に、人間の価値観や世界観もまた思わぬ変更を余儀なくされたからです。そして今、われわれはこの時代に生まれた作品の数々を目の当たりにすることができるようになりました。この25年間の美術を振り返ることは、すなわち人類の新しい千年期の第一歩を確認する作業と言い換えてもいいでしょう。美術の中に世界を、また世界の姿を美術の中に見出すことによって、われわれの今いる所とわれわれが向かう未来という地平に思いを馳せます。その機会として本展を企画するものです。 通年展示「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館を代表する所蔵作品ならびに新収蔵作品をご紹介します。古くはポール・セザンヌやマックス・エルンストら、19世紀末から20世紀初頭にかけての実践にまで遡られる当館コレクションを通して、近現代の美術の諸相が浮かび上がってくるでしょう。近年収蔵したヨーゼフ・ボイスや村上隆、またモーリーン・ギャレスやマリア・ファーラなどの作品を、1年間通してご覧いただける機会となります。 出品作家(変更となる場合があります) 特集展示「21世紀の想像力」 伊庭靖子、今井麗、今井俊介、エルヴィン・ヴルム、小川信治、小沢さかえ、ジョージェ・オズボルト、リチャード・オードリッチ、ヴァルダ・カイヴァーノ、ミリアム・カーン、鬼頭健吾、小林孝亘、杉戸洋、須田悦弘、スン・ユエン&ポン・ユー、高柳恵里、リチャード・タトル、田中功起、棚田康司、津上みゆき、マレーネ・デュマス、オスカー・トゥアゾン、中山玲佳、長谷川繫、シュテファン・バルケンホール、ツァオ・フェイ、藤原康博、アントン・ヘニング、正木隆、丸山直文、Mr.、ヴィック・ムニーズ、森千裕、山本桂輔、横山奈美 通年展示「コレクション・ハイライト」 ジャン(ハンス)・アルプ、アンディ・ウォーホル、エミリー・カーメ・ウングワレー、マックス・エルンスト、オノ・ヨーコ、河原温、モーリーン・ギャレス、ジョゼフ・コーネル、ポール・セザンヌ、リュック・タイマンス、ニコラ・ド・スタール、ソピアップ・ピッチ、マリア・ファーラ、ヨーゼフ・ボイス、キム・ボム、ミヒャエル・ボレマンス、アグネス・マーチン、ジョアン・ミッチェル、村上隆、ヤノベケンジ、ロレッタ・ラックス、シェリー・レヴィーン |