
| 下司悠太「Whatʼs Entertainment?」 | |
| 会期 | 2025年10月14日(火) – 11月9日(日) |
|---|---|
| 会場 | デカメロン [MAP] |
| 開館時間 | 20:00–27:00 |
| 休館日 | 月曜(11/3は営業) |
| URL | https:/ |
下司悠太は、自ら仕込んだ味噌で日々味噌汁をつくり、普段着を自らの手で仕立て、自作の家具で生活してきた。そうした日々の実践や思考を、執筆・美術展示・楽曲制作といった多様な方法で発表している。ここで下司本人は、美術史的な参照項としてミエーレ・レイダーマン・ユークレスの「メンテナンス・アート」を挙げる。ユークレスが日常的な清掃や維持の労働を芸術行為へと転換したように、下司もまた、生活を支える反復的な営みを社会批評的に可視化しようとするのである。
下司は、こうした日々の実践を公開することを「公開制作」になぞらえて「公開生活」と呼ぶ。本展では、その多様なアプローチによる公開生活が観客に投げかけられる。会期中には、実際にみそ仕込みを体験する場も予定されている。「歌舞伎町仕込みの味噌」というと一見ケイオティックに響くが、この混沌とした都市生活のただ中でこそ、新たなネットワークや豊かさを発生させる契機となるでしょう。
下司は、こうした日々の実践を公開することを「公開制作」になぞらえて「公開生活」と呼ぶ。本展では、その多様なアプローチによる公開生活が観客に投げかけられる。会期中には、実際にみそ仕込みを体験する場も予定されている。「歌舞伎町仕込みの味噌」というと一見ケイオティックに響くが、この混沌とした都市生活のただ中でこそ、新たなネットワークや豊かさを発生させる契機となるでしょう。
