Martin Essl「Le bateau ivre」@ THE BOOK END

Martin Essl「Le bateau ivre」
会期2026年4月16日(木) – 5月6日(水)
開催中4日後終了
会場THE BOOK END
住所〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5海岸ビルヂング 302 [MAP]
開館時間11:00–18:00
休館日火、水(会期中祝日の火曜・水曜は営業)
URLhttps://the-book-end.com/
4月16日(木)より、THE BOOK ENDではMartin Essl写真展「Le bateau ivre」を開催いたします。

天気が良い日の早朝に、自身のスタジオを起点としてパリ全体の横断を目指すべく、4年間にわたって徒歩でいつも異なる方向とルートを巡ったMartinは、その道中でパリに関わりの深い偉人の足跡や、パリで育まれてきた文学・芸術運動にまつわる史跡を辿ると同時に、暴動やデモによる破壊の爪痕が残る現代的な場面にも遭遇。
日ごとに歩みを進めながら撮影も積み重ねることを通じて、Martinはパリの過去と現在、そして今後の前途へと思索を巡らせました。

Man RayにWalker Evansといった写真家だけに限らず、作品タイトルに著作を引用したArthur Rimbaudや Marcel Proustをはじめとする作家に詩人、またChristian BoltanskiやAlex Katzといった芸術家と、それぞれの作品や文脈、時代背景について入念に読み解いた上で、現代的な視点や要素も取り込むMartinの制作姿勢は、作品のオリジナリティやコンセプトの創出に悩む人々にとって、一つの模範的な道しるべにもなるでしょう。

本展では、Martinがパリ横断中に発見した青い壁を背景に据えて夕暮れ時に定点撮影した本作の中枢となる連作を中心に、ドイツの出版社・KEHRERより刊行された同名作品集「Le bateau ivre Paris 2019–2023」の収録作品を、日本での開催に合わせて阿波和紙へと印刷したプリントで展示いたします。

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