ひと、能登、アート。@ 金沢21世紀美術館

ひと、能登、アート。
会期2025年12月13日(土) – 2026年3月1日(日)
会場金沢21世紀美術館 [MAP]
住所〒920-8509
石川県金沢市広坂1-2-1
開館時間10:00–18:00(金曜日、土曜日は20:00まで)
休館日月(ただし1/12、2/23は開場)、12/30-1/1、1/13、2/24
URLhttps://www.kanazawa21.jp/
「ひと、能登、アート。」展は、2024年1月に発生した能登半島地震、さらに9月の奥能登地域における豪雨災害により被災された皆様に寄り添い、復興を支援したいという想いから展開する事業です。

都内を中心とした30もの文化施設・個人などが所有する国宝3件・重要文化財20件・重要美術品1件を含む計86件の文化財が、各所蔵者からの復興への祈りのメッセージとともに石川県金沢市の3会場に集結します。

金沢21世紀美術館では、ルノワールの「ばらをつけた女」(国立西洋美術館蔵)などの西洋の名画や、金沢で学生時代を過ごした、細田守(スタジオ地図)による「おおかみこどもの雨と雪」グラフィック、アーティスト・井上涼が実際に能登の地へ足を運んで取材・制作をした「ネコ耳をつけたウミネコのウネミちゃん」などの多彩なラインナップの作品計15件が展示されます。

数百年の時を重ねて大切に守り伝えられてきた文化財の数々は、自然災害が絶え間なく襲う日本において、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものです。そうした想いを被災された皆様へお届けできるよう、各会場では計30の出品所蔵先からの励ましのメッセージも作品とあわせてご紹介いたします。

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