
| 住吉明子「弧」 | |
| 会期 | 2026年1月24日(土) – 2月21日(土) |
|---|---|
| 会場 | TEZUKAYAMA GALLERY [MAP] |
| 住所 | 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F |
| 開館時間 | 12:00–19:00 |
| 休館日 | 日、月、祝 |
| URL | https:/ |
この度、TEZUKAYAMA GALLERYでは、住吉明子個展「弧」を開催いたします。1981年千葉県に生まれた住吉は、文星芸術大学を卒業後、2005年より作家活動をスタートさせ、現在に至るまで精力的に制作・発表を行っています。
愛くるしい動物たちが暮らす森の情景を一貫した世界観で絵画や立体、インスタレーションなどの多岐に渡る表現手法で発表を重ねています。柔らかで可愛らしい表情の動物たちが生み出される過程の裏側では、住吉のストイックに作品制作に向き合う姿勢が見て取れます。数多くの資料や図鑑を参照し、動物たちの習性や体躯を研究しているからこそ、生命力に溢れる新たな生き物が生まれてくるのでしょう。
TEZUKAYAMA GALLERYでの約3年ぶりの発表となる今展では、住吉の制作における根源的なテーマである「心象風景の再構築」を改めて探求します。住吉は、日々のあらゆる事象を絶え間なく享受し、その蓄積を「塊(かたまり)」として作品へと昇華させる手法を基盤としています。その制作プロセスは単なる反復にとどまらず、「循環する時間」という概念を内包しており、一日のサイクルが昨日とは異なる円を描くように、時間の累積と変化そのものが主題化されています。
今回展示される「Parade」シリーズ(全7点)は、作家が追求してきた「循環」と「空間性」というテーマを、より具現化した作品群です。さらに、「十二支」をモチーフとした新作12点は、生命における「区切り」と「繋がり」という普遍的なテーマがより深く考察されています。
是非、この機会にご高覧くださいませ。
愛くるしい動物たちが暮らす森の情景を一貫した世界観で絵画や立体、インスタレーションなどの多岐に渡る表現手法で発表を重ねています。柔らかで可愛らしい表情の動物たちが生み出される過程の裏側では、住吉のストイックに作品制作に向き合う姿勢が見て取れます。数多くの資料や図鑑を参照し、動物たちの習性や体躯を研究しているからこそ、生命力に溢れる新たな生き物が生まれてくるのでしょう。
TEZUKAYAMA GALLERYでの約3年ぶりの発表となる今展では、住吉の制作における根源的なテーマである「心象風景の再構築」を改めて探求します。住吉は、日々のあらゆる事象を絶え間なく享受し、その蓄積を「塊(かたまり)」として作品へと昇華させる手法を基盤としています。その制作プロセスは単なる反復にとどまらず、「循環する時間」という概念を内包しており、一日のサイクルが昨日とは異なる円を描くように、時間の累積と変化そのものが主題化されています。
今回展示される「Parade」シリーズ(全7点)は、作家が追求してきた「循環」と「空間性」というテーマを、より具現化した作品群です。さらに、「十二支」をモチーフとした新作12点は、生命における「区切り」と「繋がり」という普遍的なテーマがより深く考察されています。
是非、この機会にご高覧くださいませ。
