
| 梅原徹「Our Holes」Material / Craft Collaboration with 琉球藍研究所 | |
| 会期 | 2025年12月5日(金) – 2026年3月 |
|---|---|
| 会場 | WALL_okinawa [MAP] |
| 住所 | 〒904-0325 沖縄県中頭郡読谷村瀬名波571-1 |
| 開館時間 | 18:00–22:00 オープニングレセプション:12月5日(金)15:00 |
| URL | https:/ |
このたびWALL_okinawaでは、音楽家・美術家の梅原徹による約2年ぶり、沖縄では初となる個展「Our Holes」を、12月5日(金)より開催します。
音楽家・美術家として領域横断的に活動する梅原徹は、都市と環境の構造が生み出す時空間的なダイナミクスに着目し、そこに潜むリアリティやフィクションへと向き合う音響作品を制作してきました。
本展「Our Holes」では、梅原が「沖縄の磁場」と呼ぶ場所を起点に、滞在リサーチで採集した風景や痕跡のフロッタージュ原画をもとに、琉球藍研究所と協働し、〈RYUKYU BLUE(R)〉を用いた染色作品を制作。そこに現地で収音した音やテキスタイル、風景のイメージなどを多層的な素材を重ね合わせることで、複数の時間と境界が交差する新たな空間を構築します。
さらに、本展では、完成した染色作品をあえて裁断し、その断片を来場者が自身の名前を入れることで受け取り、持ち帰ることができます。作品は「制作 → 解体 → 分配」のプロセスを経て、他者へと手渡されていきます。こうしたプロセスそのものを作品と捉え、複雑化した現代社会の”多孔体”としての在り方を浮かび上がらせます。
視覚や聴覚、そして重なり合う時間軸が響き合う本展では、沖縄という土地がもつ“気配”や“揺らぎ”を、五感を通じて味わうことができます。
音楽家・美術家として領域横断的に活動する梅原徹は、都市と環境の構造が生み出す時空間的なダイナミクスに着目し、そこに潜むリアリティやフィクションへと向き合う音響作品を制作してきました。
本展「Our Holes」では、梅原が「沖縄の磁場」と呼ぶ場所を起点に、滞在リサーチで採集した風景や痕跡のフロッタージュ原画をもとに、琉球藍研究所と協働し、〈RYUKYU BLUE(R)〉を用いた染色作品を制作。そこに現地で収音した音やテキスタイル、風景のイメージなどを多層的な素材を重ね合わせることで、複数の時間と境界が交差する新たな空間を構築します。
さらに、本展では、完成した染色作品をあえて裁断し、その断片を来場者が自身の名前を入れることで受け取り、持ち帰ることができます。作品は「制作 → 解体 → 分配」のプロセスを経て、他者へと手渡されていきます。こうしたプロセスそのものを作品と捉え、複雑化した現代社会の”多孔体”としての在り方を浮かび上がらせます。
視覚や聴覚、そして重なり合う時間軸が響き合う本展では、沖縄という土地がもつ“気配”や“揺らぎ”を、五感を通じて味わうことができます。
