春季特別展「古代黄金の物語」@ MIHO MUSEUM

春季特別展「古代黄金の物語」
会期2026年3月14日(土) – 6月7日(日)
会場MIHO MUSEUM [MAP]
住所〒529-1814
滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
開館時間10:00–17:00(入館は16:00まで)
休館日月(ただし、5/4は開館)、5/7
入館料一般 1300円、高・大生 1000円、中学生以下 無料
URLhttps://clk.nxlk.jp/m/xAOzY8qfG
黄金―未来永劫その輝きを失わないこの金属に、人々は古代から魅了されて来ました。黄金は自然界に輝きながら存在します。鉱石を砕いて取り出すか、水中に堆積した砂金を掬い取れば、そのまま金が手に入ったのです。

黄金の歴史は古く紀元前5000 年紀、黒海沿岸に位置するブルガリアのバルナの墓から3000 個もの金製品が見つかっています。紀元前3000-2000 年紀になると、古代オリエント世界の各地で黄金文化が見られるようになりました。エジプト・メソポタミアはもとより、黄金の産出地にほど近い西中央アジアでは、極めて優れた黄金作品を制作しています。

本展覧会では所蔵の黄金作品および国内有数のコレクションから、紀元前の名品を選りすぐって展観します。また作品の背後に隠れた黄金の歴史・技法から所有者の営みまで、その背景をわかりやすく解説します。

天然の金銀合金・エレクトラムで鋳造されたオリエントの奇妙な神像、黄金の器に刻まれた聖なる動物や植物たち、黄金上に描かれた戦勝とその持ち主の運命、神殿に捧げられた莫大な黄金には人々の切実な願いが込められ、可憐な花嫁の飾りには幸せへの期待が満ちています。一方、漢時代の中国では、皇帝が天馬と交換するために黄金製の馬を用い、古代のアメリカでは黄金が太陽の象徴として王の頭上に輝きました。

世界的にも珍しい数々の黄金製品、各時代の人々が最上の技術を駆使して作り上げた至宝を、どうぞご堪能下さい。

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