鍵岡リグレ アンヌ「Shifting Existence」@ MAKI Gallery(天王洲)

Anne Kagioka Rigoulet, Figure-P k-h-1, 2025, oil, acrylic, and sand on panel, 194.0 x 260.6 cm
鍵岡リグレ アンヌ「Shifting Existence」
会期2026年3月7日(土) – 4月18日(土)
開催前2日後開催
会場MAKI Gallery(天王洲)
住所〒140-0002
東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA ART COMPLEX I 1F [MAP]
開館時間11:30–19:00
休館日日、月、3/17
URLhttps://www.makigallery.com/exhibitions/13320/
このたびMAKI Galleryは、鍵岡リグレ アンヌによる個展「Shifting Existence」を天王洲ギャラリーにて開催いたします。次元、身体、関係性、色彩が絶えず変容し続ける過程そのものに焦点を当てた本展は、鍵岡が10年以上にわたり探究してきた絵画表現の変遷を背景に、立体から平面へと移行する現在の制作を紹介します。

本展で発表される作品は、水面に映る人物を描いた「Figure」シリーズを中心に構成されています。単体の人体像に加え、近年制作の主軸となっている「Pair」シリーズでは、二つの身体が触れ合い、反応し合うことで、新たな関係性や形、流れ、色彩が生まれ、存在そのものが変容していく様相が描かれます。水面に映る像が示すように、その境界は常に揺らぎ、波紋のように広がりながら、存在の確かさを問い直します。

また、平面的な油彩画への移行により、絵具に混ぜた砂の物質感は保たれつつも、布のコラージュによる強い凹凸は姿を消しました。その結果、色彩への集中が可能となり、本展では色彩の探究がより重要な軸として位置づけられています。色と色のぶつかり合いや重なりがもたらす強さと柔らかさを、全体の調和の中でどのように成立させるかが試みられています。

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