アーロン・デメッツ《Untitled》2024年、Wood and acrylic 46x48x30cm| アーロン・デメッツ「Only Counting the Winters」 | |
| 会期 | 2026年2月28日(土) – 4月3日(金) 開催前10日後開催 |
|---|---|
| 会場 | 104GALERIE |
| 住所 | 〒153-0042 東京都⽬⿊区⻘葉台1-20-4 [MAP] |
| 開館時間 | 11:00–17:00(2/28は15:00より開廊) |
| 休館日 | ⽇、祝 |
| URL | https:/ |
104GALERIE(東京・中⽬⿊)は、2026年2⽉28⽇(⼟)〜4⽉3⽇(⾦)の会期にて、アーロン・デメッツ個展「Only Counting the Winters」を開催いたします。本展はデメッツの⽇本初個展であり、19点の新作⽊彫作品を展覧いたします。
アーロン・デメッツは1972年、イタリアのヴァル・ガルデーナに⽣まれ、現在も同地を拠点に活動しています。ヴァル・ガルデーナは⻑い⽊彫の歴史を持つ地域で、多くの彫刻家が制作を続けています。デメッツは、この⼟地に根差した伝統的な⽊彫技術を継承しつつ、現代彫刻の⽂脈へと更新してきた先駆的存在であり、国際的な現代彫刻のシーンでも重要な位置を占めています。ヴェネツィア・ビエンナーレに3度出展し、作品は世界各地のギャラリーや美術館で展⽰されてきました。
ライフサイズの具象⽊彫を中⼼に制作してきたデメッツは、近年、⼩〜中サイズの抽象⽊彫へと制作領域を広げています。形象表現から距離を置くことで、⽊という素材が内包する時間や物質性そのものを、より純度の⾼いかたちで顕在化させてきました。
本展で紹介する作品は、19世紀後半にイタリア・アルト・アディジェの植林地から回収されたセコイア材を⽤いて制作されています。デメッツは、樹⽊の成⻑過程で形成される年輪のうち、柔らかな春⽬を削ぎ落とし、硬く⽬の詰まった冬⽬のみを残すという独⾃の⼿法を⽤います。この⾏為によって、成⻑と⽼化、蓄積と消失といった時間の層が際⽴ち、「冬」というメタファーを通して、⽊材に刻まれた歳⽉が静かに浮かび上がります。
わずかな要素の積み重ねが巨⼤な樹⽊を形成してきた事実と、⾃然の構造体を⽀える繊細な層に潜む脆さと強靭さの均衡は、⽊そのものが語る唯⼀無⼆の物語として、作品の中に⽴ち現れています。
アーロン・デメッツは1972年、イタリアのヴァル・ガルデーナに⽣まれ、現在も同地を拠点に活動しています。ヴァル・ガルデーナは⻑い⽊彫の歴史を持つ地域で、多くの彫刻家が制作を続けています。デメッツは、この⼟地に根差した伝統的な⽊彫技術を継承しつつ、現代彫刻の⽂脈へと更新してきた先駆的存在であり、国際的な現代彫刻のシーンでも重要な位置を占めています。ヴェネツィア・ビエンナーレに3度出展し、作品は世界各地のギャラリーや美術館で展⽰されてきました。
ライフサイズの具象⽊彫を中⼼に制作してきたデメッツは、近年、⼩〜中サイズの抽象⽊彫へと制作領域を広げています。形象表現から距離を置くことで、⽊という素材が内包する時間や物質性そのものを、より純度の⾼いかたちで顕在化させてきました。
本展で紹介する作品は、19世紀後半にイタリア・アルト・アディジェの植林地から回収されたセコイア材を⽤いて制作されています。デメッツは、樹⽊の成⻑過程で形成される年輪のうち、柔らかな春⽬を削ぎ落とし、硬く⽬の詰まった冬⽬のみを残すという独⾃の⼿法を⽤います。この⾏為によって、成⻑と⽼化、蓄積と消失といった時間の層が際⽴ち、「冬」というメタファーを通して、⽊材に刻まれた歳⽉が静かに浮かび上がります。
わずかな要素の積み重ねが巨⼤な樹⽊を形成してきた事実と、⾃然の構造体を⽀える繊細な層に潜む脆さと強靭さの均衡は、⽊そのものが語る唯⼀無⼆の物語として、作品の中に⽴ち現れています。
