イキバウィクルル《海草の物語》2022年 5分22秒
MAMスクリーン022:イキバウィクルル
2025年12月3日(水)–2026年3月29日(日)
森美術館
https://www.mori.art.museum/
上映時間:18:00–22:00
※火曜は鑑賞不可。12/3、12/4は21:00–22:00のみの上映。日時追加の可能性あり
※開館時間は10:00–22:00(ただし、12/30を除く火曜と12/8は10:00-17:00)入館は閉館30分前まで
会期中無休
企画:趙純恵(森美術館アソシエイト・キュレーター)
展覧会URL:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamscreen022/index.html
森美術館が2015年以降継続する世界各地の優れたシングル・チャンネルの映像作品を上映するシリーズ、MAMスクリーンの22回目の企画として、ビジュアル・リサーチ・バンドのイキバウィクルルの個展を開催する。
イキバウィクルルは、アーティストのチョ・ジウン(1975年ソウル生まれ)、キム・ジュンウォン(1996年ソウル生まれ)、コ・ギョル(1994年チェジュ島生まれ)からなるビジュアル・リサーチ・バンド。グループ名は韓国語で「苔が生えた岩」を意味する「イキバウィ」と、自然界の生物が転がる様子を表す擬音語「クルル」を組み合わせた造語で、空気と地面の境界に自生し環境に応じて拡張していく苔や、熱帯地域の植物や海草のありようを手がかりに、人間社会や歴史との関係性を探究してきた。「ビジュアル・リサーチ・バンド」の名のとおり、視覚的な作品にとどまらず音楽性も重視し、主にアジア地域の農民や海女、学者など多様な立場の人々とのコラボレーションを通じて活動を展開している。2021年のソウルでの結成以来、ドクメンタ15(カッセル、2022)、第14回光州ビエンナーレ(2023)、第12回ソウル・メディアシティ・ビエンナーレ(2023)、シンガポール・ビエンナーレ(2025)など数多くの国際展に参加してきたほか、国立アジア文化殿堂(光州、2025)、バンコク・アート&カルチャー・センター(2025)、アート・ソンジェ・センター(ソウル、2024)、M+(香港、2024)などの美術館で作品を上映・発表してきた。国内では、現在開催中の国際芸術祭あいちにも11月30日まで作品を出品している。
人間中心主義的な価値観に対し、植物の在りようを学びながら制作する軽快な作品を通して、世界の複雑さや多様さ、豊かさに目を向けさせるイキバウィクルル。本展では、韓国・済州島の海女合唱団と協働し、海草の視点から海と人間の関係を描いた代表作《海草の物語》(2022)を中心に、国際芸術祭あいちにも出品されている最新作《扉あけてくんろ》(2025)のほか、《無題》(2023)、《ゴミとダンスを》(2024)、《海草の物語2》(2022)などの映像作品を通じて、その活動の軌跡に迫る。
同時開催
六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠
2025年12月3日(水)–2026年3月29日(日)
MAMコレクション021:ハオ・ジンバン(郝敬班)
2025年12月3日(水)–2026年3月29日(日)
MAMプロジェクト034:ソニア・ボイス
2025年12月3日(水)–2026年3月29日(日)
