浅野友理子《湿地の誘い》2025年| 浅野友理子「地続きの実り」 | |
| 会期 | 2025年10月17日(金) – 11月22日(土) |
|---|---|
| 会場 | SNOW Contemporary [MAP] |
| 開館時間 | 13:00–19:00 ※アートウィーク東京期間中の11/7–11/8は10:00–19:00、11/9は10:00–18:00で開廊 オープニングレセプション:10月17日(金) 17:00–19:00 |
| 休館日 | 日曜、月曜、火曜、祝日 |
| URL | http:/ |
1990年生まれの浅野友理子は、その土地の食文化や植物の利用法を学ぶために様々な土地を訪ね、出会った人々とのやりとりや自身の体験をなぞり、その土地で受け継がれてきたものを記録するように絵画を制作しています。
それらの作品は、単なる植物画にとどまらず、土地に長く伝わる知恵や知識に着目し、現代社会で失われつつある人と自然との共生や、人間以外の生き物に対する視点、生命の循環、あるいは女性の労働など、きわめて現代的な問題意識を内包しています。
現在開催中の国際芸術祭「あいち2025」では、浅野が見た瀬戸の植物の姿を大皿に描き、一部には植物の灰をかけて焼き上げることで、土地の植生と窯業の関係性を表現した《地続きの実り》を発表しました。
本展では、浅野が瀬戸に滞在した中で巡り会った自然と、その地に住まう人々の営みから着想した新作絵画を発表します。千年余の歴史と伝統を有する焼きものの産地であり、焼きものの原料となる良質な粘土や燃料となる樹木などに恵まれた瀬戸地域を、浅野は今年の春から初夏にかけてじっくりと見つめてきました。
その歴史ある瀬戸にて、浅野が滞在中に出会った人々から話を聞く中で感じた時代の変遷とともに変わる人の営み、そして自然環境の変化により生まれた新たな植生から見える複雑な共生関係が、作家にインスピレーションを与えます。浅野が植物を通じて見えてきた瀬戸の土地の実りの痕跡を、フィールドワークを通じて得た体験とともに、その土地に根付いた焼きものと絵画で表現します。本展では、新作絵画10点と大皿作品1点で構成されます。
弊廊では2回目となる個展《地続きの実り》で、浅野が見つめる自然と人の営みを主題とした作品群を是非ご高覧ください。
それらの作品は、単なる植物画にとどまらず、土地に長く伝わる知恵や知識に着目し、現代社会で失われつつある人と自然との共生や、人間以外の生き物に対する視点、生命の循環、あるいは女性の労働など、きわめて現代的な問題意識を内包しています。
現在開催中の国際芸術祭「あいち2025」では、浅野が見た瀬戸の植物の姿を大皿に描き、一部には植物の灰をかけて焼き上げることで、土地の植生と窯業の関係性を表現した《地続きの実り》を発表しました。
本展では、浅野が瀬戸に滞在した中で巡り会った自然と、その地に住まう人々の営みから着想した新作絵画を発表します。千年余の歴史と伝統を有する焼きものの産地であり、焼きものの原料となる良質な粘土や燃料となる樹木などに恵まれた瀬戸地域を、浅野は今年の春から初夏にかけてじっくりと見つめてきました。
その歴史ある瀬戸にて、浅野が滞在中に出会った人々から話を聞く中で感じた時代の変遷とともに変わる人の営み、そして自然環境の変化により生まれた新たな植生から見える複雑な共生関係が、作家にインスピレーションを与えます。浅野が植物を通じて見えてきた瀬戸の土地の実りの痕跡を、フィールドワークを通じて得た体験とともに、その土地に根付いた焼きものと絵画で表現します。本展では、新作絵画10点と大皿作品1点で構成されます。
弊廊では2回目となる個展《地続きの実り》で、浅野が見つめる自然と人の営みを主題とした作品群を是非ご高覧ください。
