舘鼻則孝《Untitled》2012年 Pastel on paper Photo by Osamu Sakamoto ©NORITAKA TATEHANA K.K. Courtesy of KOSAKU KANECHIKA| 舘鼻則孝「Obsession」 | |
| 会期 | 2025年10月11日(土) – 11月22日(土) |
|---|---|
| 会場 | KOSAKU KANECHIKA Kyobashi [MAP] |
| 開館時間 | 11:00–19:00 |
| 休館日 | 日曜、月曜、祝日 |
| URL | https:/ |
KOSAKU KANECHIKAでは、10月4日から11月15日まで天王洲にて舘鼻則孝展「Sacred Reflections」を、また、10月11日から11月22日まで京橋にて舘鼻則孝展「Obsession」を開催いたします。
今回同時に開催される二つの個展は、互いに対照的な性質を備えています。ひとつは、大学卒業以来、日本文化の再構築を主題に、工房制を基盤として舘鼻則孝が展開してきたNORITAKA TATEHANA STUDIOとしての活動的な創作。もうひとつは、舘鼻自身の個人的な記憶や関心に根ざした創作です。
京橋で開催される「Obsession」展では、スタジオでの組織的な創作活動とは対照的に、舘鼻自身が絵筆を手にして制作した肉筆画のみを展示公開します。大学卒業以来の15年間にわたる作家活動を経て、最もプリミティブな美術との向き合い方に立ち返ることで、自身の歩みや表現の根源を見つめ直す機会となっています。
「Sacred Reflections」展の工房制での創作が、文化や伝統の継承に焦点を当てた作品であるのに対し、「Obsession」展は舘鼻自身の内面や個人的な記憶に向き合った創作を通して、対照的な視点から作家の軌跡と精神性を伝える展覧会となっています。
今回同時に開催される二つの個展は、互いに対照的な性質を備えています。ひとつは、大学卒業以来、日本文化の再構築を主題に、工房制を基盤として舘鼻則孝が展開してきたNORITAKA TATEHANA STUDIOとしての活動的な創作。もうひとつは、舘鼻自身の個人的な記憶や関心に根ざした創作です。
京橋で開催される「Obsession」展では、スタジオでの組織的な創作活動とは対照的に、舘鼻自身が絵筆を手にして制作した肉筆画のみを展示公開します。大学卒業以来の15年間にわたる作家活動を経て、最もプリミティブな美術との向き合い方に立ち返ることで、自身の歩みや表現の根源を見つめ直す機会となっています。
「Sacred Reflections」展の工房制での創作が、文化や伝統の継承に焦点を当てた作品であるのに対し、「Obsession」展は舘鼻自身の内面や個人的な記憶に向き合った創作を通して、対照的な視点から作家の軌跡と精神性を伝える展覧会となっています。
