夏休み、子どもから大人まで楽しめるプロジェクト
このプロジェクトは、夏休みの時期に子どもやその家族を主な対象とした、観るだけでなく、参加し、体験、制作することで、現代美術の面白さや創造することの楽しさを体感してもらう長期ワークショップ型展覧会です。常時参加・体験できる作品・インスタレーションの展示に加えて、参加アーティストによるワークショップを行います。
美術館の地下に広がるのは、おとぎの国? それとも宇宙都市? ふしぎがつまったヒミツの国を探検してみよう!
今回のプロジェクトでは、発泡スチロールなど廃材を使ったインスタレーションを制作する開発好明と、身近なものを題材にした映像を投影し風景に変化を与える志村信裕が、いっぱい不思議がつまった『ヒミツの国』を作り出します。
時には自分の体にふりそそぎ、時には足元に広がる不思議な映像の街をぬけると、今度は発泡スチロールで作られた街が出現。白く光る不思議な迷路の先には宇宙の森が広がり、参加者は木の枝や葉っぱを作って森を成長させることができます。会場内には、その他にも会場内ではどこかで金魚が泳いでいたりと、楽しい発見がいっぱい。探検したり、参加したり、何度も来て『ヒミツの国のヒミツ』を探してみてください!
〈参加作家〉
開発好明、志村信裕
:::::: 展覧会の詳細は当館ウェブサイトをご覧ください ::::::
http://www.hiroshima-moca.jp/main/himitsu.html
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会期:2012年7月21日(土)〜9月17日(月・祝)
会場:広島市現代美術館 地下1階ミュージアムスタジオ ほか
料金:無料
関連プログラム 「アーティスト・トーク」
参加アーティストの開発好明さん、志村信裕さんの二人が、自身の作品について語ります。
日時:2012年7月21日(土)14:00〜15:30
対象年齢:大人向け
※参加無料、申込不要
関連ワークショップ
会期中には、参加アーティストによるキッズ向けのワークショップも行います。
詳細はこちらよりご覧ください。
開発好明《ホワイトハウス》2003、パルテノン多摩、東京での展示
志村信裕《jewel》2009、VACANT、東京での展示
photo: Mitsuhisa Miyashita
Courtesy:Artist and YUKA TSURUNO