『未知なる日常』@ トーキョーワンダーサイト本郷

土屋信子「ラビットサーモン」2012年

『未知なる日常』
2014年8月2日（土）-9月28日（日）※第1期
2014年10月11日（土）-11月30日（日）※第2期
トーキョーワンダーサイト本郷
http://www.tokyo-ws.org/
開館時間：11:00-19:00 入場は閉館30分前まで
休館日：月（ただし、月曜が祝日の場合は開館、翌火曜が休館）

トーキョーワンダーサイト本郷では、近年レジデンス・プログラムに参加したアーティストから、日常の生活と密接に関わるものを素材として制作活動を展開している6組を2期にわたって紹介する企画展『未知なる日常』を開催する。

トーキョーワンダーサイト（TWS）は、海外の都市やレジデンス施設、芸術文化機関と連携して、クリエーターを双方向に招聘・派遣するレジデンス・プログラム「二国間交流事業プログラム」を実施している。各レジデンス・プログラムは、クリエーターが滞在制作を通じて文化に触れ、新しい視座を獲得し、その後の制作活動へと繋げていく機会となる。

本展に参加するのは、自分を取りまく環境に対して、その鋭い洞察力を通じて様々な素材や情報を咀嚼し、作品として新しいかたちにつくりかえていく6組のアーティスト。作品を空間に配置していくことで、その周辺の風景をも変容させるインスタレーションでの制作を行なう。8月2日からはじまる第1期は、土屋信子、スズキユウリ、ルオ・ジーシンの3名、10月11日からはじまる第2期は三田村光土里、魚住哲宏＋魚住紀代美、ルイス・ウルクロの作品が発表される。各会期中にはギャラリー・トークや、複数回のワークショップを予定している。

ルオ・ジーシン「バンケット」2013年