ドクメンタ14のアーティスティック・ディレクターが決定

2013年11月22日、2017年に行なわれるドクメンタ14のアーティスティックディレクターに、クンストハレ・バーゼルのディレクター兼チーフキュレーターのアダム・シムジック[Adam Szymczyk]が選出された。

シムジックは1970年ピョートルクフ・トルィブナルスキ(ポーランド)生まれ。ワルシャワのフォクサルギャラリー・ファウンデーションの共同設立者として、1997年から2003年までキュレーターを務めた。現在は前述の役職のほか、ワルシャワ近代美術館のボードメンバーを務めている。これまでに、トマ・アブツ(2005)、グスタフ・ メッツガー(2006)、ダン・フォー(2009)らの個展や、『Strange Comfort』(2010)、『How to Work』(2011)、『How to Work (More for) Less』(2011)など、多数の展覧会を企画。2008年にはエレナ・フィリポヴィッチとともに第5回ベルリン・ビエンナーレの共同キュレーターを担当した。

ドクメンタ14は2017年6月10日より、カッセル(ドイツ)にて開催。

documenta 14:http://d14.documenta.de/

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