来る8月7日[土]、8日[日は「押忍!手芸部」


来る8月7日[土]と8日[日]、ハラ ミュージアム アークで「押忍!手芸部」が開催されます。

みなさんを指導してくれるのは、「押忍!手芸部」部長、石澤彰一氏。手芸は乙女だけの趣味という常識を突き崩す、ワイルド系のロン毛テンパーの男子です。

部長の作品に共通するのは、のほほんとした脱力感。

「お寿司屋さんはネタやシャリを量って握ったりしないでしょう。そういうの、素敵ですね。型紙を使わずに制作ができないかなと思ったのです」
「押忍!手芸部は”男の手芸”ではなく、どっちかといえば、もったいないの精神。残った食材でパパっと作れる料理みたいな感じ。家の中にいつもあるもの、余っているものを利用して、何か面白いもんができないかな?と頭を捻る。『顔パス』も、最初は家に残ってたハギレがもったいなかったから、はぎ合わせて作ったんです。」
(いずれも原美術館でのインタビューより)

お部活でつくるものは、無骨だって、不器用だって、ハードボイルドだってかまいません。国籍や性別、職業を問わず、老いも若きも、お子様も、おちゃめで男前な手芸をするべく導いてくれます。ぜひ、部室の門を叩いてみて下さい。

お部活のお勧めポイント↓
①小学生のお子様の夏休みの宿題に最適。
②できあがったロボぐるみの足にモップをつければ、勝手に家のお掃除をしてくれるかも?
③できばえに優劣なし。個性のあるロボぐるみのお散歩で、ぜひモテモテ体験を!
④夏のアークはとてもよいところです。まだ増築したアークにいらっしゃっていない方、ぜひこの機会に。



<イベント詳細>

「押忍!手芸部 ロボぐるみお部活@ハラ ミュージアム アーク」

日時:2010年8月7日(土)、8日(日) 10:30 - 13:00、14:00 - 16:30(各日2 回)
会場:ハラ ミュージアム アーク

参加部費:¥2,500 
*入館料別途〔大人(中学生以上)1,000 円、小人(小学生)500 円 原美術館メンバー無料 〕
*当日は開催中の展覧会をご覧頂けます。
*制作した作品はお持ち帰りいただけます。材料と道具は会場に準備しておりますが、制作に使用したい布等があればお持ちください。

申込方法:参加希望日時、参加者全員の氏名、連絡先(携帯電話等)を明記の上、ハラ ミュージアム アークまでメールまたはお電話にてお申し込みください。定員になり次第しめきります。
E-mail: arc@haramuseum.or.jp
Tel: 0279-24-6585
www.haramuseum,.or.jp


<押忍!手芸部●おっす しゅげいぶ>
手芸がまったく出来ないメンバーを集めて2003 年12 月結成。男子40 代、はじける若さを武器に数々の手芸テクニックを生み出し、数々の伝説に残る作品を作り出す。現在、七人の男前手芸部員を中心とし、年齢や性別、人種や国境を越えた、おちゃめでキュートな手芸部。
オフィシャルサイトhttp://blog.goo.ne.jp/ossu-syugeibu

<部長の代表的なプロダクト>

1.「顔パス」ニューヨーク近代美術館MoMA選定グッズです。


2. 鳩が飛び出す「Love Dove」(名刺入れ)。彼のユニット、ウルトラタマの作品です。




鈴木康広 ファスナーの船とブルンバッ!

東京・原美術館より

毎週日曜日、品川駅と原美術館を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」、好評をいただいております。


撮影:米倉裕貴

アートワークを手掛けてくださった鈴木康広さんの作品で印象的なことの一つに、妥協のないディテールの〝精巧な作り〟があります。バスの窓に取り付けられたミニチュアの窓にもその姿勢がうかがえます。






撮影:米倉裕貴

そして・・・高松と瀬戸内海の7つの島で繰り広げられる「瀬戸内国際芸術祭2010」(7月19日開幕)に、鈴木康広さんも出展しています。こちらは精巧に作られた巨大なファスナーの留め具部分を摸した船が、実際に水上バスとして瀬戸内海を運行するというもので、その名も「ファスナーの船」。外から眺めれば、まるで実際にファスナーが水面を進んで海を開いていくようなリアリティーあるイメージに。会期中、女木島と高松の間を運航します。

瀬戸内国際芸術祭HP http://setouchi-artfest.jp/
http://setouchi-artfest.jp/artwork/34_yasuhiro_suzuki/




©Yasuhiro Suzuki

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■ブルンバッ!品川駅での乗車場所
品川駅高輪口(西口)を出て左手に進んだ都営バス反96番バス停の先となります。黄色の看板と、黄色のウェアを着たスタッフが目印です。

■品川駅発時刻はこちら
10:50/11:20/11:50/12:20/12:50/13:50/14:20/14:50/15:20/15:50/16:20
※日曜日が休館日に当たる場合は運休となります

■協賛:ブルームバーグL.P./協力:日の丸自動車興業株式会社
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「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」
6月5日(土)~8月22日(日)

「ヤン富田 Concert at Hara Museum of Contemporary Art」
7月31日(土)、8月1日(日)

次回展覧会「崔在銀 展 ―アショカの森―」
9月11日(土)~12月26日(日)

http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

カタログ入荷!エグルストン展

東京・原美術館より

たいへん長らくお待たせしました!「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」展カタログが入荷しました。



内容:
・執筆 安田篤生(本展担当学芸員)
・資料 年譜、展覧会歴、著作一覧
・図版 出品作品抜粋、展示記録写真

版型:225×285mm
印刷製本:カラー、並製、48ページ
言語:日英
価格:2,100円
デザイン:古平正義(有限会社フレイム)
撮影:木奥惠三(展示記録写真)

カルティエ現代美術財団=編集・発行「William Eggleston: Paris」展カタログも販売中。
価格:4,980円(税込)



※「ウィリアム エグルストン:パリ-京都」展カタログとセット販売もいたします。
セット価格:6,615円 (465円お得です!)

原美術館 ザ・ミュージアムショップ
Tel: 03-3445-2069
E-mail: shop@haramuseum.or.jp
http://shop.haramuseum.or.jp

崔在銀 展―アショカの森― 

東京・原美術館より

次回展覧会予告
崔在銀 展―アショカの森―
2010年9月11日[土]-12月26日[日]


「幻想の裏面」 2010年 カラー写真

今秋、原美術館では、ソウル生まれの女性アーティスト、崔在銀(チェ ジェウン)の、日本の美術館における初個展を開催いたします。
崔が本展で展開するのは、“森”。「アショカ王の5本の樹の森」という故事に想を得て、立体、写真、映像作品などで構成する新作のインスタレーションです。アショカ王は、仏教を守護したことで知られる古代インドの皇帝ですが、彼は、国民ひとりひとりが、5本の樹を植え、それを“森”として見守ることを提唱したと言われています。5本の樹とは、薬効のある樹、果実のなる樹、燃料になる樹、家を建てる樹、そして花を咲かせる樹。

ここでの<樹>のイメージは時間を横切る存在であり、永遠に向かって手を差し延べながらも衆生に限りない安らぎを施す深淵から湧き立つような慈悲の存在でもある。
これは古代から今日に至るまで変わらない人間と樹との関係であり、もう一方ではその永遠たる長さにより、かえって世の中のすべてが時間の変化を通して変わっていく姿を見せてくれていることでもある。
ボルヘスは、「人間のあらゆる精神的な体験は時間の体験に還元される」と言っている。<樹>はまさにそのような精神的な媒介者なのである。
―作家によるコンセプトノートより―

森が内包する大いなる生命の流れと、樹と人間との悠久の交感に思いを巡らせながら、崔は館内に “森”を誕生させます。


崔在銀 タイトル未定 2010年 ビデオインスタレーション (参考図版)


崔在銀 「幻想の裏面」 2010年 カラー写真 (参考図版)

【崔在銀】 Choi, Jae-Eun
1953年、ソウル生まれ。76年より東京に在住し、草月流で華道を学ぶ。84年から3年間、草月流三代目家元、勅使河原宏のアシスタントとなる。95年には、日本代表の1人として第46回ヴェネチア ビエンナーレに出品するなど、国際展への参加多数。2001年には、映画『On The Way』を発表し、映画監督としても活躍。

1976年の来日を機に、日本の伝統芸術である生け花に魅せられた崔は、その成り立ちから革新性のある草月流と出会い、後に、三代目家元であり映画監督でもあった勅使河原宏のアシスタントとして、器に花を生けるという生け花の表層だけでなく、その空間概念や宇宙観をも学びました。そして自身の豊かな感性と共鳴させながら、作品をインスタレーションというかたちに昇華させていきました。植物や水、空気、火、土などを素材として、植物の生命が育まれ、枯渇してゆく時間の流れに人間の一生を重ね合せる初期の作品は、そのアイデアにおいてもスケールにおいても、伝統的な生け花の枠を大きく超えるものでした。
1986年には、「ワールド アンダーグランド プロジェクト」と称し、韓国の慶州や福井県の今立、欧米やアフリカなど、さまざまな土地でプロジェクトを開始。原美術館が所蔵する『モーツァルトへのオマージュ』(1988年)もそのうちの1点です。和紙を地中に埋め、時を経てから掘り出すこの作品は、作品の完成を作家の手ではなく、各地の地中の環境に委ねるという画期的なものでした。アート(ART)という言葉は、本来、人間の手による行為そのものを意味しますが、このプロジェクトにおける崔自身の行為はわずかであり、作品完成までのプロセスのほとんどは自然の働きに因るという、アートの根幹を揺るがすものでもありました。やがて彼女は顕微鏡を覗き込み、ミクロの世界をモチーフとした作品も発表するようになりました。このように、崔の表現の形態は変化していきましたが、“生命”について深く考える視点は全作品を通して貫かれています。

詳細は、原美術館ウェブサイトEXHIBITION欄COMING UPへ http://www.haramuseum.or.jp
プレスリリースはこちらへ http://www.haramuseum.or.jp/jp/common/pressrelease/index.html

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「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」
6月5日(土)~8月22日(日)

品川駅と原美術館を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」週日曜運行中。
[協賛:ブルームバーグL.P./アーティスト:鈴木康広]

「ヤン富田 Concert at Hara Museum of Contemporary Art」
7月31日(土)、8月1日(日)

http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

夏の夜 現代美術とオペラが出会う

ハラ ミュージアム アークよりコンサートのお知らせです。
8月21日[土]6:30pmよりエントランスロビーにてソプラノ歌手、森永一衣のコンサートを開催いたします。プログラムは、イタリア18、19世紀のベルカントオペラのアリアやイタリアの古典歌曲を、解説を交えながら繰り広げ、緑に囲まれた夏の終わりの夕べに美しい歌声をアートとともにゆったりとご堪能いただく機会とします。開演前には「原美術館コレクション展―美術な物語」(現代美術ギャラリー)および「風の景・水の景」(特別展示室 觀海庵)もご覧いただけます。 *エントランスロビーは屋根つきの半屋外会場です。

HARA MUSEUM ARC Evening Concert Vol.2
夏の夜 現代美術とオペラが出会う
森永一衣コンサート2010 in Shibukawa

開催日時 2010年8月21日(土)5:30pm開場 6:30pm開演
出演 ソプラノ 森永 一衣  ピアノ 篠崎 愛恵
会場 ハラミュージアム アーク エントランスロビー
群馬県渋川市金井2855-1  Tel: 0279-24-6585 
入場料 一般 5,000円 後援会会員/ハラミュージアムメンバー会員 4,000円  (全席自由席 1ドリンク付き)チケットには美術館入館料が含まれます。予約制、定員100名※チケットは売り切れました。
主催 森永一衣後援会、ハラ ミュージアム アーク
後援 渋川市観光協会、上毛新聞社、群馬テレビ、FM群馬、(財)東京二期会

プログラム   ※変更になることがあります。 
G.ドニゼッティ 歌劇「ランメルモールのルチア」より ルチアのアリア “あたりは静けさに包まれ”
G.ヴェルディ 歌劇<オテッロ>より「柳の歌」~「アヴェ・マリア」
ヘンデル ,「オンブラ・マイ・フ」
B.マルチェルロ 「私を燃え立たせるあの炎」、その他



当日開催中の展覧会  開館時間:9:30am - 4:30pm
「原美術館コレクション展―美術な物語」 (現代美術ギャラリー)
「風の景・水の景」 (特別展示室 觀海庵)
※4:30 - 5:30pmは準備の為一旦閉館いたします。

お申し込み・お問い合わせ先
ハラ ミュージアム アーク Tel: 0279-24-6585 arc@haramuseum.or.jp


森永一衣(ソプラノ)
日本女子大学国文科卒業。東京芸術大学声楽科卒業。
1984年オペラ「魔笛」、モーツァルトの第1ダーメ役でデビューし、その後様々なオペラ公演に出演する。1992年イタリア・ミラノ市に留学。1993年、ミラノコンサート協会のオーディションに合格し、1994年労働許可証を取得。ミラノスカラ座のソリストオーディションにも合格する。1995年以降はサントリーホール(東京)、王子ホール(東京)、大阪倶楽部(大阪)でのリサイタルをはじめ、日本とイタリア各地にて活躍している。出身地である群馬県渋川市では1989年に後援会が発足し、毎年“森永一衣コンサート”が開催されている。二期会会員。

篠崎愛恵(ピアノ)
福岡県出身。国立音楽大学大学器楽科ピアノ専攻卒業。二期会をはじめとする各オペラ団体で研鑽を積み、ピアノ一台によるオペラ、ミュージカル、即興性を含むバレエや語りの音楽など数多くの舞台ピアノを担当。現在、舞台音楽、声楽、器楽のリサイタルやソロコンサートに出演するほか、子供のための連弾曲、福祉施設における音楽サポートと編曲等を数多く手掛けている。




Photo: Sadam Saito

カタログ入荷予定 「ウィリアム エグルストン:パリ‐京都」展

東京・原美術館より

当館の庭に、泰山木(たいさんぼく/マグノリア)が綺麗に咲いており、ジャスミンのように甘い芳香がします。今週いっぱいが見頃かと思いますので、展覧会とあわせてお楽しみ頂けたら嬉しいです。



さて、好評をいただいている「ウィリアム エグルストン:パリ‐京都」展の様子を、(ほんの)ちょっとだけご紹介したいと思います。


天井が高く、暖炉のあるギャラリーI 撮影:木奥惠三

1930年代に建てられた洋風邸宅を改装した原美術館は、こうした写真展にはぴったりの空間と言えます。当館の展示にはエグルストン氏自身も満足した様子でした。

一階のギャラリーIとIIには、「パリ」シリーズ(2006-08年)の写真56点とドローイング22点を展示しています。そして、二階のギャラリーIII・IV・Vでは、初期の代表作「ウィリアム エグルストンズ ガイド」(1976年)から写真7点、「京都」(2001年)から写真22点を展示。カラー写真の大家として伝説的存在と言えるエグルストンの世界をご堪能いただけることと思います。

現在、当館オリジナルの「ウィリアム エグルストン:パリ‐京都」展カタログを制作中です。写真展のカタログとしてはややイレギュラーですが、今回は展覧会場の記録写真を盛り込んだ編集にしました。そのため発行が遅くなってしまって申し訳ありませんが、7月下旬の発売を予定しています。もちろん、展示している三つのシリーズの作品図版もセレクトして掲載する予定です。


原美術館発行「ウィリアム エグルストン:パリ‐京都」表紙 

なお本展は、パリのカルティエ現代美術財団が昨年企画した「William Eggleston: Paris」展を、原美術館で独自に内容を膨らませたものです。当館ミュージアムショップでは、カルティエ現代美術財団が発行したカタログ「William Eggleston: Paris」(英語・仏語)も販売しています。こちらには「パリ」シリーズのほぼ全作品が掲載されています。入荷情報は追って、原美術館ウェブサイト、ザ・ミュージアムショップウェブサイトにてお知らせします。http://www.haramuseum.or.jp  http://shop.haramuseum.or.jp


カルティエ現代美術財団発行「William Eggleston: Paris」表紙 

本展は8月22日まで開催しております。ぜひご来館ください。

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「ウィリアム エグルストン:パリ―京都」
6月5日(土)~8月22日(日)

品川駅と原美術館を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」週日曜運行中。
[協賛:ブルームバーグL.P./アーティスト:鈴木康広]

「ヤン富田 Concert at Hara Museum of Contemporary Art」
7月31日(土)、8月1日(日)

次回展覧会「崔在銀 展 ―アショカの森―」9月11日(土)~12月26日(日)

http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

開催中!「風の景・水の景」展@觀海庵

群馬 ハラ ミュージアム アークより


色とりどりのアジサイが美しく咲く季節を迎えました。アジサイは渋川市の市の花で、毎年6月下旬~7月中旬にかけて、市を挙げて「あじさいまつり」が行なわれています。アジサイの名所として知られる「小野池あじさい公園」は、期間中、大勢の市民や観光客でにぎわっています。

<渋川市役所HP>http://www.city.shibukawa.gunma.jp/event/20100619_ajisai.html
<渋川市観光協会HP>http://shibukawa.plablo.jp/sakura/


さて、觀海庵では「風の景・水の景」展がはじまりました。時代を超えて美術に表現される風と水のさまざまな姿、景色をご覧いただく展覧会です。
本展では前期・後期を通じて、狩野永徳「虎図」や狩野探幽「李白観瀑図」、「龍虎図」など、狩野派の作品を多く展示されます。なかでも前期に展示する永徳の大画面の水墨画は、現存する作品が少ないため、その存在価値が高く評価されるものです。また、探幽10代の筆になる「李白観瀑図」「太公望釣浜図」も注目されてきた作品です。


狩野永徳 「虎図」(三井寺旧日光院客殿障壁画) 四幅(部分)
虎の今にもほえそうな姿、周囲の木々のざわめきや動物たちの声が聞こえてくるかのような風の描写がみどころ。「虎うそぶけば風騒ぐ」(虎がほえると風が吹き起こる)といわれるように、虎は天下に風雲をおこす英雄にたとえられ、戦国武将や禅僧の間で好まれた動物です。
作品に込められた想いとともに風や水の流れ、音を想像し、夏の涼としてご鑑賞ください。


出品作品
【前・後期巻替え】円山応挙 「淀川両岸図巻 下図」 一巻 江戸時代
【前期展示】狩野永徳 「虎図」(三井寺旧日光院客殿障壁画) 四幅 桃山時代/狩野探幽「李白観瀑図」(狩野派寄合書のうち) 一幅 江戸時代/狩野探幽「太公望釣浜図」(狩野派寄合書のうち) 一幅 江戸時代 ほか
【後期展示】雪村 「列子御風図」 一幅 室町時代/狩野探幽 「蛤蜊観音図」 一幅 江戸時代/狩野探幽 「龍虎図」 双幅 江戸時代/狩野派 「花鳥図屏風」(三井寺旧日光院客殿障屏画) 六曲一双 桃山~江戸時代 ほか

夏の展覧会
■觀海庵
風の景・水の景
会期: 前期 2010年7月3日(土)~8月1日(日) / 後期 2010年8月3日(火)~8月31日(火)
■現代美術ギャラリーA・B・C
原美術館コレクション展―美術な物語
会期: ~8月31日(火)

<公式WEBサイト>http://www.haramuseum.or.jp
<携帯サイト>http://mobile.haramuseum.or.jp

エグルストンが弾くピアノ/SCAIで個展スタート

東京・原美術館より


ウィリアム エグルストン 「京都」 ライトジェットプリント 101.5×76㎝ 2001年 カルティエ現代美術財団蔵 © 2001 Eggleston Artistic Trust, Memphis

原美術館では、「ウィリアム エグルストン:パリ‐京都」を開催中です。
エグルストン氏は、展覧会準備のために6月上旬に来日され、展示の合間に当館のピアノを弾いてくださいました。その様子はこちら。




カルティエ現代美術財団のサイトにも、
当館のピアノで、「Over the Rainbow」を弾く映像がUPされています。
http://fondation.cartier.com/?_lang=en&small=0

その後、御殿山のホテルの一室で煙草をくゆらせつつ、スコッチの水割りを楽しむエグルストン氏に、音楽について尋ねてみました。

ジャズ、ブルース、50年代のロックと、さまざまな音楽を聴かれるエグルストン氏。
ピアノの演奏に関しては、バッハやサティ、自作の曲も弾かれるようです。

「ピアノはいくつか持っている。カワイやスタインバーグ、ベーゼンドルファーなどが好きだ。
私はいいピアノしか弾かないんだ。最近では電子ピアノも楽しんでいるよ。いろいろな楽器の音が出て面白いだろ。」

「幼い頃はピアニストになりたいと考えたこともあった。しかしそれは毎日ピアノに向かい、誰かが作った過去の曲を演奏することだ。それに比べて写真は“今”をとらえる作業で、世界を見ることができる。私はどこに行っても“今日”を撮っているんだよ。」

さて、エグルストンの写真をもっとご覧になりたい方のためにお知らせです。
今日から、谷中のSCAI the bathhouseでウィリアム エグルストン展が開催されます。


Untitled (Closed, Shag carpet, Memphis) 2000年 ピグメント・プリント 55.9 x 71.1 cm
Copyright Eggleston Artistic Trust. Courtesy Cheim & Read, New York

SCAI THE BATHHOUSE
William Eggleston: 21st Century
2010年7月2日(金)~8月4日(水)
ウィリアム エグルストンの2000年以降に撮影された作品を展示。
http://www.scaithebathhouse.com

原美術館
ウィリアム エグルストン:パリ―京都
8月22日(日)まで好評開催中。
http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp
http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/46sLvDXgHutOmrJSlx9q/

押忍!手芸部 お部活@ハラ ミュージアム アーク

押忍!手芸部 お部活@ハラ ミュージアム アーク
群馬・ハラ ミュージアム アークより

漆黒の建物と周囲の木々が雨にぬれて静かなたたずまいを見せています。そんなアークも一興ですが、梅雨が明ければ夏本番、からりと晴れわたった青空、真っ白い雲、吹き抜ける高原の風も待ち遠しいです。


さてこの夏、ハラ ミュージアム アークにて、「押忍!手芸部」(http://blog.goo.ne.jp/ossu-syugeibu/)の部活が決定しました!



「押忍!手芸部」は自身の手芸活動を『部活』と呼び、既成概念にとらわれない自由な発想を軸に、遊び心あふれる伝説の作品を生み出しています。
本ワークショップでは、部長 石澤彰一氏を講師に迎え、楽しいトークを交えながら、犬型ロボットを大変身させて、未知の形をしたぬいぐるみ+ロボット=「ロボぐるみ」を制作します。作品完成後は部長と一緒に「お披露目のお散歩」したり、「ロボぐるみレース」を行う予定です。高原の夏を、ぜひ満喫してください。


お披露目のお散歩 動画(押忍!手芸部公式サイトより)

http://blog.goo.ne.jp/ossu-syugeibu/e/d6cd0c49cd699be01a22c8f8ed90705b


押忍!手芸部●おっす しゅげいぶ
手芸がまったく出来ないメンバーを集めて2003 年12 月結成。男子40 代、はじける若さを武器に数々の手芸テクニックを生み出し、数々の伝説に残る作品を作り出す。現在、七人の男前手芸部員を中心とし、年齢や性別、人種や国境を越えた、おちゃめでキュートな手芸部。オフィシャルサイト http://blog.goo.ne.jp/ossu-syugeibu/



石澤 彰一●いしざわ しょういち
『押忍!手芸部』 代表 ウルトラタマデザイナー。ファッション+雑貨+インテリアなどのデザイン、開発のほか、石澤宗彰として茶道裏千家今日庵専任講師としても活動中。



「押忍!手芸部 ロボぐるみお部活@ハラ ミュージアム アーク」

〔日時〕2010年8月7日(土)、7日(日)
10:30 - 13:00、14:00 - 16:30 各日2 回 定員 各回40名(先着順、要予約)
〔会場〕ハラ ミュージアム アーク
〔対象〕小学生以上~大人まで(中学生以下は要保護者同伴)定員 各回40名
〔参加部費〕¥2,500 
*入館料別途〔大人(中学生以上)1,000 円、小人(小学生)500 円 原美術館メンバー無料 〕
*当日は開催中の展覧会をご覧頂けます。
*制作した作品はお持ち帰りいただけます。材料と道具は会場に準備しておりますが、制作に使用したい布等があればお持ちください。

〔申込方法〕参加希望者日時、全員の氏名、連絡先(携帯電話等)を明記の上、ハラ ミュージアム アークまでメールまたはお電話にてお申し込みください。(定員になり次第しめきります)

〔お問合せ・お申込み〕
ハラ ミュージアム アーク 押忍!手芸部ロボぐるみ お部活係へ
Tel: 0279-24-6585
e-mail: arc@haramuseum.or.jp

鈴木康広 「ブルンバッ!」運行開始レポート

東京・原美術館より

「ウィリアム エグルストン:パリ-京都」展、8月22日まで開催中。
6月27日(日)教育テレビ「日曜美術館」アートシーンにてこの展覧会が紹介されます。


6月6日晴天の日曜日、原美術館と品川駅を結ぶ無料ミニシャトルバス「ブルンバッ!」が運行を開始しました!

今回の「ブルンバッ!」のテーマは原美術館の「窓」。原美術館の建物を特徴づけている窓の精巧なミニチュアがバスの内外に施されています。その窓から見える景色は・・・!ぜひ乗ってお楽しみください。

まずは朝の準備を。配車された白いバスに、ミラーやレンズが仕込まれた「窓」を張り付けて準備をします。


このバスのアートワークを手掛けたアーティスト鈴木康広さんが慎重に配置を決めてゆきます。


まだ初日とあってスタッフも総出で作業。


撮影:米倉裕貴

そして・・・準備完了!品川駅に向かいます。
ミラーが施されているので外観もキラリと印象的。
初日にもかかわらず品川で待っていてくださった方もいて、運行は終日賑わいをみせました。


撮影:米倉裕貴

品川駅での乗車場所は、品川駅高輪口(西口)を出て左手に進んだ都営バス反96番バス停の先となります。黄色の看板と、黄色のウェアを着たスタッフが目印です。

車内でレンズ越しの景色を楽しんだ後、美術館に着いてからは、展覧会と併せて実際の美術館の色々な窓を見つける面白さも!
アートバス「ブルンバッ!」毎週日曜日のみの運行です。皆様のご利用をお待ちしています。

■品川駅発時刻はこちら
10:50/11:20/11:50/12:20/12:50/13:50/14:20/14:50/15:20/15:50/16:20
※日曜日が休館日に当たる場合は運休となります

■期間=2010年6月6日[日]-2011年5月末(1年間を予定)
主催=原美術館 
協賛=ブルームバーグL.P. 
協力=日の丸自動車興業株式会社  
アートデザイン=鈴木康広

原美術館
http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

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