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32:絵描きと「贋金つくり」——会田誠「天才でごめんなさい」展をめぐって(2)

※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 前回はこちら 会田誠「犬(雪月花のうち“雪”)」1998年 パネル、和紙、岩顔料、アクリル絵具、ちぎり絵用の和紙 73x100cm 撮影:宮島径 © AIDA Makoto Courtesy MizumView More >

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29:東谷隆司——その「存在と体温」

※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 大竹伸朗『ダブ平&ニューシャネル』(部分)(1999年) 「時代の体温 ART/ DOMESTIC」展より 撮影:中野正貴 写真提供:世田谷美術館 インディペンデント・キュレーターの東谷隆司が亡くなったView More >

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28:再説・「爆心地」の芸術(9) 核と新潟(中編)

前回はこちら 大友良英×飴屋法水たち「Smile」 撮影:村井勇 撮影日:7月16日 写真提供:水と土の芸術祭実行委員会 不思議とこの夏は、なにかと新潟に足を運ぶ機会に恵まれた。前回とりあげた大林宣彦監督の映画『この空の花』が縁となり招かれた長岡の大花火大会のほかにも、十日町を中View More >

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26:再説・「爆心地」の芸術(7) 中原佑介と核の批評(後編)

前回はこちら 「大地の芸術祭の作品に感じられるのは、ある開放感です。美術作品は展示空間+作品という通念をくつがえし、大地の芸術祭は「脱芸術」の方向に向かっている。」 ————中原佑介(美術評論家) 震災が勃発し、原子炉が壊れて大量の核燃料がメルトダウン、国土の広範囲にわたり放射能View More >

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25:再説・「爆心地」の芸術(6) 中原佑介と核の批評(前編)

前回はこちら シンポジウム「未来の美術館のかたち」壇上での中原祐介(2010年9月、直島ベネッセハウス) 提供:瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局 撮影:中村脩 去る4月24日、北川フラムさんと故・中原佑介について語る対談を公開で持った(*1)。 僕が最後に中原さんにお目にかかったView More >

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