2月1日[金]アーティストトーク ソフィ カル【原美術館】

※満席につき予約受付を終了いたしました。



「ソフィ カル 限局性激痛」原美術館コレクションより 展示風景 
©Sophie Calle / ADAGP Paris and JASPAR Tokyo, 2018 Photo by Keizo Kioku


現在、原美術館にて開催中の展覧会「ソフィ カル―限局性激痛」 原美術館コレクションより 関連イベントとして、アーティスト ソフィ カルのトークを開催いたします。
インタビュアーに美術評論家の岡部あおみ氏をお迎えし、カルの制作についてお話いただきます。

日時:2019年2月1日[金]6:30pm-8:00pm
会場:原美術館ザ・ホール
参加費:1,500円(入館料別)
お申込み: 予約制。1月22日[火]11:00amよりE メールにて承ります(先着順)。

【一般の方】
E メール: event@haramuseum.or.jp
件名に「アーティストトーク ソフィ カル」、本文に氏名、電話番号、ご予約枚数(お一人様2枚まで)をお書き添えの上、お申込みください。

【原美術館メンバーの方】
E メール: member@haramuseum.or.jp
件名に「アーティストトーク ソフィ カル」、本文に氏名、会員番号、電話番号、ご予約枚数(お一人様2枚まで)をお書き添えの上、お申込みください。

※当館からの返信をもち予約完了とします。4 日以内に返信の無い場合はお問い合わせください。受付開始日時以前のお申し込みは無効です。





ソフィ カル

Photo:Jean-Baptiste
1953年パリ生まれ。見知らぬ人々を自宅へ招き、自分のベッドで眠る様子を撮影したものにインタビューを加えた「眠る人々」(1979年)や、ヴェネツィアのホテルでメイドをしながら、宿泊客の部屋の様子を撮影した「ホテル」(1981年)、拾ったアドレス帳に載っていた人物にその持ち主についてのインタビューを行い、日刊紙リベラシオンに連載した「アドレス帳」(1983年)など、彼女の作品は常に論争を巻き起こしています。90年代の「本当の話」や「ヴェネツィア組曲」など初期の代表作を制作する一方で、「盲目の人々」(1986年)から始まった盲人に焦点を当てたシリーズにおいて、美術の根幹に関わる視覚・認識についての深い考察を行っています。また、カルの生き方に感銘を受けたポール オースターが、彼女を小説「リヴァイアサン」の登場人物マリア ターナーのモデルとしたことをきっかけに、逆にカルがターナーを演じた作品「ダブル・ゲーム」(1998年)を発表するなど、その活動は現代美術の枠組みを超えて広く注目を集めています。テートギャラリー(1998年)やポンピドゥーセンター(2003-2004年)での個展の他、各国の主要美術館にて個展を多数開催、第52回ヴェネチアビエンナーレ(2007年)にフランス代表として参加。2017年にはフランスにおける個展を、パリ狩猟自然博物館という異色の会場で開催し、話題になりました。原美術館では、「限局性激痛」(1999-2000)に加え、カルが長年にわたって追究してきた視覚や認識に関するテーマを扱った「最後のとき/最初のとき」(2013)の2回の個展を開催しました[「最後のとき/最初のとき」は豊田市美術館(2015年)、長崎県立美術館(2016年)


岡部あおみ

国際基督教大学、パリ、ソルボンヌ大学修士、ルーブル学院第三課程卒業。5年間メルシャン軽井沢美術館のチーフキュレーター、12年間の武蔵野美術大学芸術文化学科教授、また2年間のパリ高等美術学校の講師と客員教授、1年間のニューヨーク大学客員研究員を経て、2014年より国際交流基金・パリ日本文化会館アーティスティック・ディレクター(展示部門)、2018年より上野の杜新構想実行委員会国際部門ディレクター。
「前衛芸術の日本1910‐1970」(1986年パリ・ポンピドゥーセンター/コ・コミッショナー),「国際美術映像ビエンナーレ」(1990,92年同センター審査員),「ジョルジュ・ルース阪神アートプロジェクト」(1995年),「ジョルジュ・ルース in 宮城」(2013年), 2016年以降、パリ日本文化会館で「真鍋大度+石橋素」展、「内藤礼」展、「米田知子」展などのキュレーターを務める。監督作品に『田中敦子、もう一つの具体』、著書に『アートと女性と映像 グローカル・ウーマン』、『アートが知りたい 本音のミュゼオロジー』(編著)他。http://apm.musabi.ac.jp/imsc/cp/





原美術館
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Tel  03-3445-0651(代表)
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