
| 開館20周年記念 横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展 Mr.ネイラーの驚異の部屋 | |
| 会期 | 2026年1月24日(土) – 2月22日(日) |
|---|---|
| 会場 | 横浜市民ギャラリーあざみ野 [MAP] |
| 住所 | 〒225-0012 神奈川県横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 |
| 開館時間 | 11:00–18:00 |
| 休館日 | 1/26 |
| 料金 | 無料 |
| URL | https:/ |
横浜市民ギャラリーあざみ野のシリーズ展「あざみ野フォト・アニュアル」では、写真表現の現在を切りとる企画展と横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展を毎年同時開催しています。
今年の横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展では、開館20周年を記念した当館が収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションそのものの魅力を掘り下げる展覧会を開催します。
本コレクションは、アメリカの実業家サーマン・F・ネイラー(Thurman F. Naylor, 1919-2007)によって蒐集されたものです。世界のカメラ・写真の歴史がたどれるとともに、写真技術と表現の関係性を示す資料や、写真文化が各時代の人々にどのように受容されていったかを伝える資料が含まれるなど、エンジニアだったネイラー独自の視点が見られます。その内容は、世界で最初の写真集『自然の鉛筆』など写真史上重要な作品から、旅先で見つけたカメラにまつわるお土産品まで多岐に渡ります。ネイラーが自邸に構えていたプライベート・ミュージアムには、写真に関するあらゆるものが、まるで15~18世紀の博物陳列室「驚異の部屋(Wunderkammer)」のように所狭しと並べられていました。そこに通底するのは「もっと写真を楽しみたい」という蒐集家のあくなき好奇心です。
展覧会では、本コレクションならではの貴重な資料やユニークな収蔵品、関連資料を通じてコレクションの特徴や歴史をひもときます。また、当館がこれまで行ってきたコレクションに関する取り組みや、近年の研究成果、修復についても合わせてご紹介します。
今年の横浜市所蔵カメラ・写真コレクション展では、開館20周年を記念した当館が収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションそのものの魅力を掘り下げる展覧会を開催します。
本コレクションは、アメリカの実業家サーマン・F・ネイラー(Thurman F. Naylor, 1919-2007)によって蒐集されたものです。世界のカメラ・写真の歴史がたどれるとともに、写真技術と表現の関係性を示す資料や、写真文化が各時代の人々にどのように受容されていったかを伝える資料が含まれるなど、エンジニアだったネイラー独自の視点が見られます。その内容は、世界で最初の写真集『自然の鉛筆』など写真史上重要な作品から、旅先で見つけたカメラにまつわるお土産品まで多岐に渡ります。ネイラーが自邸に構えていたプライベート・ミュージアムには、写真に関するあらゆるものが、まるで15~18世紀の博物陳列室「驚異の部屋(Wunderkammer)」のように所狭しと並べられていました。そこに通底するのは「もっと写真を楽しみたい」という蒐集家のあくなき好奇心です。
展覧会では、本コレクションならではの貴重な資料やユニークな収蔵品、関連資料を通じてコレクションの特徴や歴史をひもときます。また、当館がこれまで行ってきたコレクションに関する取り組みや、近年の研究成果、修復についても合わせてご紹介します。
