神木佐知子、ファン・ピン・トン「芽吹きの肖像 – Portraits in Bloom」@ ホワイトストーンギャラリー銀座新館

神木佐知子 “rose” 2025, 33.3×24.2cm、アクリル・キャンバス
神木佐知子、ファン・ピン・トン「芽吹きの肖像 - Portraits in Bloom」
会期2026年1月9日(金) – 1月31日(土)
会場ホワイトストーンギャラリー銀座新館 [MAP]
住所〒104-0061
東京都中央区銀座6-4-16
開館時間11:00–19:00
休館日日、月
URLhttps://www.whitestone-gallery.com/ja/blogs/gallery-exhibitions/tyo-n-portraits-in-bloom-012026
この度ホワイトストーンギャラリー銀座新館では、神木佐知子、ファン・ピン・トン(黃品彤)による「芽吹きの肖像 -Portraits in Bloom-」を開催いたします。

神木佐知子とファン・ピン・トン、ふたりの作家がそれぞれの視点から生み出す、「人物」と「植物」の融合表現を通して、生命のエネルギーと内なる感情の芽吹きを見つめる試みです。

神木は、花木と人物が対等に共存する構図の中で、写実を歪めた表現を用い、美しさの裏に潜む違和感や謎を浮かび上がらせ、可愛らしさの奥に潜むミステリアスな空気感は、見る者の感性を静かに揺さぶりかけます。

一方、ファンは赤ちゃんや多肉植物など、純粋さと生命力の象徴を通して、希望・喜び・暖かさといったポジティブな感情を繊細に表現し、火竜果の内部に宿る無数の種子のように、作品には未来への可能性と豊かさが息づいています。

まさに「人物」と「自然」が溶け合うことで生まれる“生命のポートレート”であり、 私たち自身が忘れかけていた感情や、人生の一瞬一瞬に潜む美しさを再発見する力があります。

かわいらしさと違和感、純粋さと神秘性、成長と希望が重なり合い、心に静かに芽吹くような時間をお届けします。

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