コトバの重なる場所 @ 国立国際美術館

コトバの重なる場所 @ 国立国際美術館
ツァオ・フェイ《マトリョーシカ・バース》2022年 国立国際美術館蔵 © Cao Fei, 2026 Courtesy of the artist, Sprüth Magers and Vitamin Creative Space
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開催情報
会期
2026年12月1日(火) – 2027年3月14日(日)
会期前
会場
国立国際美術館 地下3階展示室
住所
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55
開館時間
10:00–17:00(金は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日
月(ただし1/11は開館)、1/12、年末年始(12/28–1/4)
入場料
一般1,800円(1,600円)大学生1,200円(1,100円)
( )内は20名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金曜の17:00‒20:00)
高校生以下・18歳未満無料(要証明)
心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
出展作家
平敷兼七、下道基行、ツァオ・フェイ、前田藤四郎、村岡三郎、山城知佳子、上原沙也加、小泉明郎、イリヤ・カバコフ、北島敬三、ナタリア・パパエヴァ、ムン・キョンウォン&チョン・ジュン、竹川宣彰、今津景、ホー・ルイアン、キャリー・ヤマオカ
本展について

国立国際美術館では、当館コレクションを活用した特別展「コトバの重なる場所」を開催いたします。

翻訳アプリの機能向上により、複数の言語を容易に扱うことができるようになった現代。母語に限らず、なめらかな文章を簡単に生み出すことが可能になり、異文化理解における言語の障壁は格段に下がりつつあるように見えます。

しかし、言語/言葉は、単なる意思疎通の道具に留まりません。それは、長い時間をかけて文化や芸術をかたちづくってきました。また、日々出会う言葉によって、私たちの思考と意識は培われ変容していきます。そして、異質な「コトバ」を持つ集団や人々が対峙するとき、その接触がポジティブな発見や変化を導くこともあれば、衝突や対立、支配や抑圧といった非対称な関係が繰り返し生じてきたことも忘れることはできません。

本展で紹介するのは、アジアにおいて境界地帯とされてきた場所を中心に、言語や民族、文化、イデオロギーの交錯する場所にまつわる映像やイメージ、言葉に焦点を当てる作品です。土地の歴史や、その地に生きる人々の経験や記憶を照らし出す作家たちの実践は、植民地支配や戦争がもたらす分断、規範的言語やイデオロギーによる抑圧といった近現代の諸相を浮かびあがらせます。そして、公的な記録からはこぼれ落ちてきた、人々の心のありようを想像させます。

現代美術は、私たちの生きる時代をより深く考えるための批評的な実践でもあります。本展が、作品を通して歴史の地層を見つめ、「コトバ」の違う他者への想像力を喚起する機会となれば幸いです。

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アクセス
国立国際美術館 地下3階展示室〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55

10:00–17:00(金は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで/ 休館日:月(ただし1/11は開館)、1/12、年末年始(12/28–1/4)

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