LINDER: GODDESS OF THE MIND @ シャネル・ネクサス・ホール
- 会期
- 2026年6月25日(木) – 8月16日(日) 会期前
- 会場
- シャネル・ネクサス・ホール
- 住所
- 〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
- 開館時間
- 11:00–19:00(最終入場は18:30、6/25は16:30閉館)
- 休館日
- 会期中無休
- 参加作家
- リンダ―スターリング
今春、KYOTOGRAPHIE2026の公式プログラムとして公開され好評を博した「Linder: Goddess of the Mind 」展が、いよいよ東京巡回展としてシャネル・ネクサス・ホールにて6月25日よりスタートします。イギリスの現代アーティスト、リンダ―スターリングによる日本初の個展となる本展では、初期作品から最新作まで幅広く紹介する回顧展的な展示構成となっています。東京会場では一部作品が変更され、今回のために制作された最新作6点も新たに展示されます。
リンダースターリングは、イギリスで最も影響力があり、型破りな現代アーティストの一人です。彼女の作品は、アートや文化における女性の表現を挑発し、刺激し、再定義し続けています。1970年代の英国パンクシーンから登場したリンダ―は、写真やフォトモンタージュを大胆に用いて、欲望や女性の身体に関する概念に挑みつづけ、再解釈することで高く評価されています。50年以上にわたり制作されてきたフォトモンタージュ作品は、発表当時と同様に、今日においても切実で挑発的な力を持ち続けています。
本展はロンドンのヘイワードギャラリーで開催されたリンダーの回顧展の流れを受け、英国アートシーンにおいてフェミニズムの先駆者として独自の地位を築いてきた彼女の存在を強く裏付けるものです。シャネル・ネクサス・ホールがアーティストと緊密に協力し、初期から最新作まで、彼女の創作活動の進化をたどる作品群を一堂に紹介します。シリーズ「PrettyGirls」(1977年)では、成人向けグラビア誌の女性イメージを再文脈化し、また「The Principle of Totality」(2012年)では、45点のモノクロのポートレートに口紅を引いた口元を重ねることで、視線の支配的な力と、女性像が構築され消費される存在であることを浮き上がらせています。
リンダーの独特なビジュアル言語は、マンレイやベルリン・ダダで活動した唯一の女性アーティストであるハンナヘッヒの写真やフォトモンタージュ、さらにはシュルレアリストの夢幻的な挑発から影響を受けています。イメージを可変的な素材として扱うことで、美しさや軽やかさ、ユーモアをもって既存の枠組みに挑戦しています。
11:00–19:00(最終入場は18:30、6/25は16:30閉館)/ 休館日:会期中無休
