平野泰子「同時に、どこでも painting is a body.」@ TEZUKAYAMA GALLERY

平野泰子「同時に、どこでも painting is a body.」
会期2026年3月21日(土) – 4月18日(土)
開催前
会場TEZUKAYAMA GALLERY
住所〒550-0015
大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F [MAP]
開館時間12:00–19:00
休館日日、月、祝
URLhttps://www.tezukayama-g.com/exhibition/everywhere-at-once-painting-is-a-body
このたび、TEZUKAYAMA GALLERY(MAIN GALLERY)では、平野泰子個展「同時に、どこでも painting is a body.」を開催いたします。

1985年富山県生まれ、神奈川県在住。京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻を卒業し、現在に至るまで精力的に制作・発表を行ってまいりました。

平野の絵画は木製パネルにキャンバスを張り、膠と石膏で下地を施し、乾燥後に入念に研磨したのちに、三原色の油絵具を何層にも塗り重ねて制作しています。

作品の根底には「風景」が存在しますが、それは単なる視覚情報の再現ではありません。視覚、嗅覚、触覚といった物理的な知覚要素と、記憶や感情に由来する精神的要素が統合され、多層的な時間感覚を伴うイメージとして再構成されます。平野にとって絵画は、自己の知覚と記憶が身体を経由して場に立ち上がるプロセスそのものです。画面に描かれる「丸い点」は、混ざり合った絵具のプロセスが完了し、作品が鑑賞者と対峙する自律的な存在へと転換したことを示す指標として機能します。描くという行為の反復と、それに伴う微細なずれの蓄積によって、固定的な時間や記憶ではなく、常に更新され続ける身体的な空間が提示されます。

本展において、平野は初めて横構図での制作に取り組みました。今回の展示構成は制作の連なりの中で作品同士の関係が生成されていくように構築されています。この関連性は、鑑賞者に特定の意図を伝達するためのものではなく、制作行為の持続的な重なりの結果として、空間内に必然的な配置として提示されます。

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