
| 栗棟美里「What are we really looking at?」 | |
| 会期 | 2026年1月24日(土) – 2月21日(土) |
|---|---|
| 会場 | TEZUKAYAMA GALLERY [MAP] |
| 住所 | 〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F |
| 開館時間 | 12:00–19:00 |
| 休館日 | 日、月、祝 |
| URL | https:/ |
この度、TEZUKAYAMA GALLERYでは栗棟美里の個展「What are we really looking at?」を開催いたします。
1988年生まれの栗棟は京都精華大学及び大学院で版画を学び、現在は出身地である兵庫県を拠点に活動しています。
栗棟の作品の根底には、美醜・時間・生命といった「人間の存在」を規定する本質的な問いに迫ろうとする姿勢が見て取れます。作家としてキャリアをスタートさせた初期の作品では、自身が撮影した写真素材を支持体とし、その上から様々なメディウムで描画を施す手法で作品を制作してきました。2020年から制作している《Images》では、レンチキュラーレンズの流動的な視覚効果を表現に取り入れるなど、写真をはじめとした複製技法の可能性の探求と視覚表現の拡張を試みています。
約5年ぶりの個展となる本展は、前述の《Images》シリーズと、新シリーズ《Display》の応答関係を意識しながら、展示空間が構成されます。近年、栗棟が関心を向けているという、急速なテクノロジーの発展に起因する視覚情報の虚実、情報と認知の関係性の変化、存在の脆弱性といった、今日的な問いを顕在化させます。
どうぞ、この機会にご高覧下さいませ。
1988年生まれの栗棟は京都精華大学及び大学院で版画を学び、現在は出身地である兵庫県を拠点に活動しています。
栗棟の作品の根底には、美醜・時間・生命といった「人間の存在」を規定する本質的な問いに迫ろうとする姿勢が見て取れます。作家としてキャリアをスタートさせた初期の作品では、自身が撮影した写真素材を支持体とし、その上から様々なメディウムで描画を施す手法で作品を制作してきました。2020年から制作している《Images》では、レンチキュラーレンズの流動的な視覚効果を表現に取り入れるなど、写真をはじめとした複製技法の可能性の探求と視覚表現の拡張を試みています。
約5年ぶりの個展となる本展は、前述の《Images》シリーズと、新シリーズ《Display》の応答関係を意識しながら、展示空間が構成されます。近年、栗棟が関心を向けているという、急速なテクノロジーの発展に起因する視覚情報の虚実、情報と認知の関係性の変化、存在の脆弱性といった、今日的な問いを顕在化させます。
どうぞ、この機会にご高覧下さいませ。
