ヴィヴィアン・サッセン「Myriads」 @ The Mass
- 会期
- 2026年9月5日(土) – 11月8日(日) 開催中
- 会場
- The Mass
- 住所
- 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-1
- 開館時間
- 12:00–19:00
- 休館日
- 月、火
- 出展作家
- ヴィヴィアン・サッセン
The Massは、2026年9月5日(土)より、写真家ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)の個展 "Myriads" を開催いたします。
現代アートと聞くと、ときに難解で近寄りがたい印象を持たれることもあります。しかしサッセンの写真は、色彩や質感、身体といった、誰もが直感的に反応できる感覚に強く訴えかけるものです。知識や文脈を必要とせず、まず目の前のイメージそのものに惹きつけられる——そんな体験こそが、サッセンの作品の入り口であり、魅力でもあります。
そんなヴィヴィアン・サッセン、本展 "Myriads" では、日本初公開となる未発表作品に加え、長期にわたって継続的に制作されているシリーズ「Frau Holle」も紹介いたします。単なる回顧的な展示ではなく、現在も進行中の探求の一端を提示する構成です。会場では、大判プリントならではの色彩や質感の迫力、複数の作品が並置されることで生まれる連想や対話など、写真集や画面越しでは味わえない体験に出会うことができます。サッセンの30年におよぶキャリアの中でも、日本でこれだけ多層的なイメージ世界にじかに触れられる機会は稀少です。
展覧会タイトルの “Myriads”(無数)について、サッセンは次のように語っています。
I simply like the sound of the word… like something ancient and elegant. I also like how it refers to some kind of kaleidoscope, a multitude of possibilities; places, faces, living matter and dust…. The endless possibilities of photography.
「単純にこの言葉の響きが好きなんです……どこか古代的で、優雅な感じがして。それに、万華鏡のような、無数の可能性を示す言葉としても気に入っています。場所、顔、生きているもの、そして塵——写真がもたらす、尽きることのない可能性を表しているんです」。
12:00–19:00/ 休館日:月、火
