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東義孝(1977-2010) 死去

 1977年生まれのアーティスト、東義孝が2010年6月21日持病の喘息が悪化し亡くなった。  京都造形芸術大学卒業。無地の背景に浮き上がるように、女性、幾何学模様、想像上の風景、骸骨などのモチーフをサイケデリックに描いた絵画を制作。主な個展に、2010年1月のhiromiyoView More >

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「私」を構成する映像  (後半) 文/仲正昌樹 

 展覧会全体が、「森村」の中に取り込まれ、彼のアイデンティティの中に組み込まれている、「父」と「息子」たち、相互の葛藤、もつれ合いを再現していると解釈することができる。「父」たちの分身を意識化した形で演じる「森村」のイメージを通して、展覧会を訪れる“我々”は、自らの内にも、それらView More >

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「私」を構成する映像 (前半) 文/仲正昌樹

 ドイツの芸術批評家ヴァルター・ベンヤミンは、『複製技術時代の芸術作品』(1936)で、写真や映画などの「複製技術」の発達によって、人間の知覚の仕方が変化し、それに伴って、芸術の在り方も大きく変化しつつあることを指摘している。 人間は、生の現実をそのままストレートに知覚しているわView More >

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2010年バロワーズ賞は、サイモン・フジワラとクレア・フーパーに。

 アート・バーゼルは、主に3つの異なったセクションから構成されている。  全世界から300前後のモダンおよびコンテンポラリーのギャラリーが選ばれ、メイン会場の2フロアを使ってプレゼンテーションされる「アートギャラリーズ」。2000年からスタートし、大型のインスタレーションや彫刻作View More >

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