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39:再説・「爆心地」の芸術(16)竹内公太と福島(前編) — 三凾座の解体とその再生(リバース)

連載目次 竹内公太「三凾座の解体」2013年、銀幕に2台の映像プロジェクション、カメラ、椅子 昨年の暮れ12月23日まで森美術館で開催されていた竹内公太展「影を食う光」に足を運んだ。とはいえ東京、六本木にそびえる高層ビル最上階の森美術館ではない。福島県いわき市、といっても最寄りのView More >

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38:再説・「爆心地」の芸術(15)除染される大地と芸術(後編)

赤城修司「20130106福島市音楽堂」、2013年 赤城修司はもと、画家であった。いや、現在も画家ではあるのだが、絵はもう描いていない。その代わり膨大な量の写真を撮る。けれども、これらの写真が、かつて描いた絵の「代わり」をしているのかどうかは、本当のところわからない。赤城が絵をView More >

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35:再説・「爆心地」の芸術(12) 核と新潟・補遺<2>

前回はこちら かつての新潟県・蒲原地域。「樋曽山隧道の陥没で一面が湖と化した様子 白山より田子島方面を望む」(写真集『蒲原 昭和の記録』より 撮影:斉藤文夫) 以前、この連載で「核と新潟(後編)」を書いたとき、「水と土の芸術祭2012」の会場となった旧・巻町(現・新潟市西蒲区、以View More >

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32:絵描きと「贋金つくり」——会田誠「天才でごめんなさい」展をめぐって(2)

※本連載での進行中シリーズ〈再説・「爆心地」の芸術〉は今回お休みとなります。 前回はこちら 会田誠「犬(雪月花のうち“雪”)」1998年 パネル、和紙、岩顔料、アクリル絵具、ちぎり絵用の和紙 73x100cm 撮影:宮島径 © AIDA Makoto Courtesy MizumView More >

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