中東地域最大の国際展シャルジャ・ビエンナーレ15が開幕。故オクウィ・エンヴェゾーが構想を膨らませていたアイディアを引き継ぎ、「Thinking Historically in the Present」のテーマの下、シャルジャ首長国内5都市19箇所を会場に開催。新作を委嘱された30名を含む160名のアーティストとコレクティブが参加。
ニュース
2023年注目の国際展
新型コロナウイルス感染症の影響による中止や延期を余儀なくされていた国際展も、昨年より世界各地で順次開催。2023年はシャルジャ、光州、リバプール、サンパウロ、台北などで開催を予定。
アートバーゼル香港2023、参加ギャラリーのラインナップを発表
アジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が主要部門の参加ギャラリーのラインナップを発表。入国者などに対する強制隔離措置の撤廃後初めての開催として、過去最多の172軒が参加。
第8回横浜トリエンナーレが2024年3月開幕に会期を変更
横浜美術館の改修工事の工期延長により、来年12月に予定していた第8回横浜トリエンナーレの開幕が2024年3月に変更となった。新たに発表された会期は、2024年3月15日(金)から6月9日(日)までの約80日間。
第60回ヴェネツィア・ビエンナーレのキュレーターに、アドリアーノ・ペドロサが就任
ヴェネツィア・ビエンナーレ事務局は、2024年開催予定の第60回ヴェネツィア・ビエンナーレのキュレーターに、サンパウロ美術館のアーティスティック・ディレクターのアドリアーノ・ペドロサを任命。
ターナー賞2022
2022年12月7日、世界有数の現代美術賞として知られるターナー賞の本年度の受賞者にヴェロニカ・ライアンが選出された。彫刻の言語を拡張する個人的かつ詩的なアプローチが高く評価された。
第1回「MIMOCA EYE / ミモカアイ」大賞、発表
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が35歳以下のアーティストを対象に新設した公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」。記念すべき第1回目の大賞は《Phantom Body -蜜と泉-》を出品した西條茜が受賞。準大賞は、《シロクマの修復師》を出品した中谷優希が受賞。
gallery αMが2023年度より市ヶ谷に移転
武蔵野美術大学の運営する非営利ギャラリー「gallery αM」が、活動拠点を現在の日本橋・馬喰町から同学市ヶ谷キャンパスに移転。2023年5月のオープンを目指す。
SUPER OPEN STUDIO 2022が、3年ぶりとなる全面再開
神奈川・相模原市と東京都町田市・八王子市の一部に拠点を置く20軒を超えるスタジオが同時期にオープンスタジオを実施するアートプロジェクト「SUPER OPEN STUDIO (S.O.S.)」が、2022年11月12日、13日、19日、20日の4日間にわたって開催する。
アートウィーク東京
11月3日から11月6日の4日間にわたり、日本の現代美術の創造性と多様性、そして、それらを担うコミュニティを国内外に紹介するアートイベント「アートウィーク東京」が開催。