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艾未未(アイ・ウェイウェイ)(前編)

私は表現の自由のために闘っていて、妥協も交渉もしないんです。 アーティスト、建築家、活動家 艾未未(アイ・ウェイウェイ) 国際展で話題作を続々と発表し、北京五輪では「鳥の巣」の設計を手がけ、一方で五輪を痛烈に批判し、政府にブログを閉鎖される……。建築家、活動家としての顔も持つアーView More >

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宋冬(ソン・ドン)

亡くなった後も、母は作品の中を生きているんです。 母親が捨てられずに取っていた、夥しい家財を用いたインスタレーション。「Waste Not / 物尽其用」。現在ニューヨーク近代美術館(MoMA)で展示中のこの作品は、母と共同制作したものだった。今年1月、その母が不慮の事故で死去。View More >

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北川フラム (後編)

芸術よりも祭のほうが僕にとっては重要です。大地の祭なんです。 過疎地域の再生を目標に掲げ、760平方キロという広大な地域で開催される『大地の芸術祭』。「難産」の果てに、世界最大級の国際芸術祭にまで育て上げた総合ディレクターに聞く、芸術祭の過去・現在・未来。 前編はこちら httpView More >

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越後妻有アートトリエンナーレ2009

クロード・レヴェック「静寂あるいは喧噪の中で」 2009年 都市部のギャラリーや美術館を離れ、大自然の中で、また静かな里山で、世界中から集まったアート作品を感じる体験。「現代アートは自然の豊かな場所でこそ輝く」と総合プロデューサーが語れば、「これは大地の祭(まつり)なんです」と総View More >

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北川フラム (前編)

『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009』総合ディレクター 芸術よりも祭のほうが僕にとっては重要です。大地の祭なんです。 過疎地域の再生を目標に掲げ、760平方キロという広大な地域で開催される『大地の芸術祭』。「難産」の果てに、世界最大級の国際芸術祭にまで育て上げた総View More >

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高木正勝

いちばん味わいたいのは作品が生み出される「出どころ」。 そこに触れたい、そこときちんと付き合いたいだけなんです。 世界中で出会った情景をもとに、「高木印」とでも呼びたい映像処理と音楽で紡ぎ出される、儚げで美しいイメージたち。数年前だと高木の紹介文はそういったものだったが、昨年バンView More >

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日本発、ヴェネツィアへ!

「名建築」と言われる日本館はテント小屋と化す。大運河に面する歴史的建造物は美術館に生まれ変わり、内部の一室には「マネキン彫刻」の写真が展示される。いずれも、日本人アーティストと建築家の手になるものだ。やなぎみわ、安藤忠雄、杉本博司。3人の表現者がこの夏、水の都を熱く滾(たぎ)らせView More >

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やなぎみわ

テーマは「生と死」「過去と未来」「日常と祝祭」。 次の世代のために作っていきたい。 ポートレート:永禮賢 本年度ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館出品作家に選出された作家に、旧作、新作の制作意図と背景について聞く。なぜ「テント」で、なぜ「女性だけの旅の一座」なのか? そして、ヴェネView More >

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対談:安藤忠雄×杉本博司

もうひとつの世界をつくる——理想の美術館建築とは? 数々の美術館を設計した建築家と、『建築』写真シリーズを発表し、最近は設計も手がける現代美術家。国際的に活躍するふたりの表現者が、美術作品を発表する場としての建築空間について語り合う。アートのための理想的な「ハコ」とは? AndoView More >

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青山悟

刺す糸、縫う糸−−感性と思考のミシン 取材・文:内田伸一(編集部)    ポートレート:永禮賢 古ミシンで生み出す驚くべき刺繍作品は「絵画と見間違えるような」と形容されることも多い。緻密な表現の陰には常にコンセプチュアルな側面(例えば異メディアによる絵画史への言及(?)も垣間見えView More >

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