「2011年記憶に残るもの」は何かと問われれば、なにをおいても東日本大震災。地震と津波の被害に加えての福島第1原子力発電所の事故。極東の最果てのこの島国で近代的思考の臨界が炸裂したという事実を反復しつつ、悶々と模索する日々が今も続いている。何を語るべきか、あるいは語りうることがあView More >
レビュー
2011年 記憶に残るもの キャロライン・クリストフ=バカルギエフ
キャロライン・クリストフ=バカルギエフ:2012年開催のドクメンタ13のアーティスティック・ディレクターを務める。展覧会に加え、関連出版物「100のノート——100の思考(100 Notes – 100 Thoughts)」、展覧会とそのリサーチのためのウェブサイトのView More >
2011年 記憶に残るもの ロジャー・ビュルゲル
ロジャー・ビュルゲル:釜山ビエンナーレ2012のアーティスティック・ディレクターを務める。同ビエンナーレでは、「Garden of Learning」のテーマのもと、参加アーティストと展覧会の実現に貢献している地域の教育議会のメンバーを結びつける共同的な体制を提案している。また、View More >
第15号 2011年 回顧
第15号 2012年 回顧 [エディターズテーブルに代わり、「2011年 記憶に残るもの ART iT」冒頭文を参照] 2011年 記憶に残るもの 目次 文/ロジャー・ビュルゲル、藤原えりみ、キャロライン・クリストフ=バカルギエフ、ART iT編集部 サイモン・スターリング インView More >
2011年 記憶に残るもの インデックス
第14号 構築
第14号 構築 アンリ・サラ インタビュー 抗う彫刻、抗う言語 川俣正 インタビュー 解体する作品、構築する経験 パトリック・ブラン インタビュー 緑の力、再生と適応
『Inner Voices—内なる声』@ 金沢21世紀美術館
Inner Voices—内なる声 金沢21世紀美術館 2011年7月30日(土)– 11月6日(日) http://www.kanazawa21.jp/ アジア・パシフィックの女性が語る言葉はどんな言葉なのか、そして女性であることが作品になにかの影響を与えているのか。本展に参加View More >
第13号 革命
第13号 革命 モニカ・ボンヴィチーニ インタビュー 抗う彫刻、抗う言語 やなぎみわ インタビュー 1924——転換期の芸術 アーノウト・ミック インタビュー 政治的行動の残像 艾未未事件の核心——序文に替えて 文/牧陽一 艾未未のことば 1 艾未未香港対話 訳・責任編集/牧陽一
第12号 アイデンティティ
第12号 アイデンティティ チェイニー・トンプソン インタビュー 身体と名前のアレゴリー ミカリーン・トーマス インタビュー 具象と抽象の統合に向けて ニッポン国デザイン村:10 コスプレの闇 文/都築響一
第11号 地域性
第11号 地域性 艾未未[アイ・ウェイウェイ]インタビュー 具体的な自由 インタビュー/宮本真左美(埼玉大学大学院文化科学研究科)・牧陽一(埼玉大学教養学部教授) 艾未未工作室制作 DVD/CD目録 作成/牧陽一 マーサ・ロスラー インタビュー 自ら語る庭 キムスージャ インタビView More >