SIDE CORE Living road, Living space /生きている道、生きるための場所 @ 金沢21世紀美術館

2025年10月18日 - 2026年3月15日

個人がいかに都市や公共空間のなかでメッセージを発するかという問いの下、ストリートカルチャーの思想や歴史などを参照したプロジェクトを展開するアートチームSIDE COREの個展。「異なる場所をつなぐ表現」をテーマに掲げる本展では、「道や移動」をテーマにした作品展示に加え、展覧会ゾーンに期間限定で開設される無料のスペースなどを通して、美術館という空間に「別の道」の創出を試みる。

オトボン・ンカンガ シェイプド・バイ・メニー @ 金沢21世紀美術館

2025年9月27日 - 11月24日

土や大地、海といった自然環境が人間との関わりの中で持つ物語や政治性に焦点を当てるナイジェリア出身のアーティスト、オトボン・ンカンガの展覧会。石川県の作り手と協働して制作した新作を公開し、昨年度に収蔵した作品もあわせて展示される。会期中には、制作に携わった工芸家や能登を研究する研究者、石川県にゆかりのパフォーマンス・アーティストらが毎週末に出演し、作品の世界を重層的に展開していく。

ジャネット・カーディフ 40声のモテット @ 金沢21世紀美術館

2025年5月24日 - 9月15日

SANAAが設計したホワイトキューブの展示室が独立して点在する開放的な空間を特徴とする金沢21世紀美術館の中でも最も面積の広い展示室で、ジャネット・カーディフの初期の代表作《40声のモテット》を展示。

Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる @ 金沢21世紀美術館

人類学者ティム・インゴルドの『ラインズ 線の文化史』に着想を得て、世の中に存在するすべてのものを「線」という視点から考察し、線が私たちの生活や人間関係をどのように形作っているか、世界10カ国16作家による35作品の創造的実践を通じて考える。

DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ @ 金沢21世紀美術館

アーティストや建築家、科学者、プログラマーなど、さまざまな分野の専門家による領域横断的なアプローチにより、テクノロジーと人類との関係を多角的に探求する展覧会。「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)」において日々新たに生成されているテクノロジーと生物との関係を、鑑賞者である私たちに感じられるものとして提示し、DXPにおける衣食住を含めた総合的なライフの可能性の提案を試みる。

Copyrighted Image