人類学者ティム・インゴルドの『ラインズ 線の文化史』に着想を得て、世の中に存在するすべてのものを「線」という視点から考察し、線が私たちの生活や人間関係をどのように形作っているか、世界10カ国16作家による35作品の創造的実践を通じて考える。
金沢21世紀美術館
DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ @ 金沢21世紀美術館
アーティストや建築家、科学者、プログラマーなど、さまざまな分野の専門家による領域横断的なアプローチにより、テクノロジーと人類との関係を多角的に探求する展覧会。「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)」において日々新たに生成されているテクノロジーと生物との関係を、鑑賞者である私たちに感じられるものとして提示し、DXPにおける衣食住を含めた総合的なライフの可能性の提案を試みる。
共有地を求める省察の身振り
金沢21世紀美術館で開催中の『ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホ:どこにもない場所のこと』。権祥海は、ムン&チョンの描く人物の切実な身振りに、自己や他者、世界の歴史とつながる姿を捉える。