クリスチャン・ボルタンスキーの展覧会「ANIMITAS II」開催中

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フランスのアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーによる「ANIMITAS II」展を開催しています。本展はフォンダシオン ルイ・ヴィトンによるディレクションのもと、世界中のエスパス ルイ・ヴィトン(東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京)にて展示活動を行う「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの一環として企画されました。

《アニミタス(ささやきの森)》、日本、2016 年
展示風景、エスパス ルイ・ヴィトン 東京、2019 年
フル HD ビデオ、カラー、音声  12 時間 52 分 21秒
Courtesy of the Fondation Louis Vuitton Photo: Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton  © Adagp, Paris 2019

本展では、ボルタンスキーの近年におけるもっとも野心的なプロジェクト、《アニミタス》シリーズから、《アニミタス(ささやきの森》と《アニミタス(死せる母たち》を紹介しています。

《アニミタス(死せる母たち)》、死海、イスラエル、2017 年
展示風景、エスパス ルイ・ヴィトン東京、2019年
フルHDビデオ、カラー、音声 10時間33分
Courtesy of the Fondation Louis Vuitton Photo credits: Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton  © Adagp, Paris 2019

《アニミタス》の原点は死者を祀る路傍の小さな祭壇へのオマージュとして、アタカマ砂漠(チリ)の人里離れた広大な野外に設置されたインスタレーション(2014年)です。その後、再解釈され、豊島と死海(イスラエル)で制作されたのが《アニミタス(ささやきの森)》と《アニミタス(死せる母たち)》。日の出から日没までをワンカットで連続撮影された映像作品として、草花の絨毯とともに展示されています。草花は時の経過と過ぎ行く来館者の流れと共に自然の摂理にしたがって姿を変えてゆき、ボルタンスキーの言うところの「星々の音楽と漂う魂の声」を連想させる風鈴の音色がやさしく響き渡り続けます。

《アニミタス(死せる母たち)》、死海、イスラエル、2017 年 /《アニミタス(ささやきの森)》、日本 2016年
展示風景、エスパス ルイ・ヴィトン東京、2019年
Courtesy of the Fondation Louis Vuitton   Photo credits: Jérémie Souteyrat/Louis Vuitton  © Adagp, Paris 2019

東京の街並みを背景に空に浮かぶような空間の中で、人間の存在の心もとなさ、忘却、喪失、記憶の脆さや時の経過について語りかけるインスタレーションをご体感ください。

エスパス ルイ・ヴィトン東京
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階
お問合せ先: Tel. 0120-00-1854
開館時間: 12:00-20:00
休館日: ルイ・ヴィトン 表参道店に準じます
入場無料
http://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/

 

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