湯真藤子あんなことこんなこと

作品や他にも書けたらいいな

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展覧会☆御礼

先週になりますが、銀座永井画廊さんでの素描展、日本橋三越さんでの油彩展、無事に終了しました。御来廊いただいた皆さま、佐藤先生、永井画廊の皆さま、日本橋三越の皆さま、本当にありがとうございましたm(__)m

初日から沢山の来客があったと聞き、これも知名度&人気の高い作家さんが多数いらっしゃったからこそ、ですね。他の出品者の方々にも感謝せねば!です。
また今回、素描展で展示する予定だったデッサンが事情により出品できなくなり、せっかく足を運んで頂いた方々に申し訳なく思っています。。
展示を振り返ってみて、懐かしい&新しい人達に会えた事が本当に楽しく、また自分の立ち位置について考えさせられる展示でした。

書きたい事一杯で、展示作家さんの画像も掲載したかったのですが…勝手に画像掲載する訳にいかないし、、と悩んだ末、2月20日(土) 恐怖のギャラリートークの事を書いてみようと思います。

というのも、私は「自分が話す事には絶対にならないだろう」と、信じて疑わなかったんですね。まず客観的&冷静に考えて、
(1)お客さまだって、知名度の高い作家さんの喋りを聞きたいはず。
(2)もし話す事になるなら、事前に連絡があるはず。
(3)話すなら、偉い人順なはず。
・・・と「みんなの応援に行けばいいや^^♪」位に考えていました。
なので女子美時代の友人とキャーキャー騒ぎランチを食べ、思わず時間を忘れる。
   ↓
ゼェゼェ走ったけれど、少し遅刻(汗)ヤヴァし!佐藤先生もう話してる!!
   ↓
三越の方が笑顔で近づき「湯真先生、今日お話して頂けますね^^?」

えええぇぇぇぇーーーーー?!
いえいえ、そんな話これっぽちも聞いてませんよ?
てゆーか走って来たから、顔テラッテラなんですよ?!
お客のつもりで、ジーパンとか履いて来ちゃいましたYO?!?

でもですね…有無を言わせない目力なんですよ。。
よく私は「目力が強すぎてウルサいっ!こっち見んな」とか、言われたんですけど……
負けたぁ〜〜負けました(T_T)
この時「有名老舗デパートの人って、すごいなぁ」と、つくづく思いました。

「来たばかりで最初は辛いですかね」とか「最後に持って行った方が…」など話合う声を聞きながら、頭クワンクワンしている中、
佐藤一郎先生→大槻透氏→高木公史氏→赤木範陸氏→矢澤健太郎氏→佐藤道子先生→文田牧人氏→伊東明日香氏→飯島洋子氏
の順にリレートークとなり、話に引き込まれてしまっていました。

最後に私の順になり、引きつっていたかもしれない笑顔で話し始めて30秒後位?
なんか…皆さん笑っていらっしゃる??
それで、頭が真っ白になりました(((*_*)))
「かわいそう、かわいそう」と連呼していたような。。。(←自分の絵の「マッチ…買ってくだにゃい」の猫がかわいそうと言いたい)

とにかく…無事に終わって、、
「40過ぎたら、催事の際は化粧くらい直すべし!!」と深く心に誓いました。
絵の方が100倍大事+誰っも私のことなんて見てないと分かってるんですけど^^;一応たしなみとして。
↓こちらは永井画廊さんでの素描展風景です。私は3Fに展示してあったのですが、いつもお喋りに夢中になり画像を撮り忘れました(汗)

今回一緒に展示させて頂いた方の中で、現在&もうすぐ個展開催の方の事だけ、わかる範囲で書いておこうと思います。私が書くまでもない若手人気作家ですが、自分の備忘録としても^^。楽しみです!

■岡本瑛理氏■ http://ellieokamoto.deviantart.com 
            http://mizuma-art.co.jp/exhibition/16_02_okamoto.php
■後藤温子氏■ www.gotsuko.com
個展 "夢見る怪物"  会期 / 2016年3月30日(水)~4月5日(火)時間 / 10:00〜19:00 (3月) 10:30〜19:30(4月)会場 / 日本橋三越本店 本館6階 美術サロン
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html
**********************************
また今回、本当は出品するかもだったのに連絡がつかないままだった人がいます。
その名も「後藤民雄」氏!

後藤氏(以降タミィと書かせてもらいます)とは10年以上前、5年間一緒にグループ展をした事があり、優しくて話し安い人でした。
所在不明&音信不通になっちゃう人って、私以外にもいるんだ?!と少し安心・・・
じゃなくて!タミィどこ行っちゃったの…?佐藤先生が心配してるよ。。

と、いう事で、、もし「後藤氏の居所、知ってるよ!」という方がいたら、ご連絡下さい。こちらまで↓
butibe☆yahoo.co.jp (☆を@に変えて送信して下さい)
タミィは絶対このブログを見ない&もし見ても怒らないだろうと思い(と祈り)タミィの似顔絵と2014年芸大美術館で展示した時の絵を載せてしまいます。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
2016年3月3日

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グループ展参加のお知らせ @日本橋三越

銀座永井画廊さんでの素描展と同時開催になる、油彩展のお知らせも書いてみようと思います。宜しければ、こちらも合わせてご覧下さい。
http://www.art-it.asia/u/yumatouko/iep5AKJF4jYLgEs3WzVC/

「佐藤一郎とその周辺展」~東京藝術大学油画技法材料研究室で育む未来のかたち~
2016年2月17日(水)~22日(月) 10時〜19時 日本橋三越本館6F美術特選画廊B
※2月20日(土) 午後2時~ギャラリートークもあります。お時間ありましたら、お出掛け下さい!
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html#10

出品予定作家 (敬称略)/6号相当の大きさ各1点づつです。
赤木範陸、飯島洋子、伊東明日香、伊藤隆之、井原信次、大熊弘樹、大槻透、大村雅章、 大矢英雄、小木曽誠、菅亮平、北折整、熊谷宗一、小池真奈美、後藤温子、佐藤一郎、 佐藤道子、高木公史、滝波重人、千村曜子、長谷川健司、原田圭、文田牧人、前田昌彦、 松田一聡、籾井基充、森洋史、谷下田朋美、矢澤健太郎、湯真藤子、吉田晋之介、渡抜亮

三越さんに制作して頂いたパンフレットは、こんな感じです↓

私はどこに居るのかと言うと…表紙の一番右下ですね。
もう…まっ黒ですよ!日サロに一週間通い続けちゃった位まっ黒ですよ!!
うわーーん!!!
理由1、絵が途中だった
理由2、iPadくんの画像を提出したため画素数が足りなかったらしい
理由3、画像補正すらマトモにできてなかったらしい
と、100%私が悪いんですね。ぐすっ。

今回の展示は2014年1月、芸大の教授である佐藤一郎先生の退官展が発端です。
その折「卒業生全員や、出会った人全ての人と一緒に展示をしたい!」という途方も無い先生の野望?を元に「見ること描くこと」と題した展覧会も同時開催されました。
これがどんなに特殊で大変な事か…当時の助手や講師、学生の皆さんの労力を考えると、恐怖すら感じます^^;私も迷惑をかけた一人ですが。。スミマセン。

その展示を見た日本橋三越の方と永井画廊さんで選抜展なるものを企画され、今回の展覧会開催と相成ったそうです。
このそうそうたるメンバーの中に、何故オチコボレの私が入った、入れたのか…本当に不思議で仕方がありません。。
とっても嬉しく有難い事なのですが、申し訳ない様な気持ちにもなります。

当時、私が出したのが「永き時間の過ごし方」→で、今回が「マッチ…買ってくだにゃい」あまりに違いすぎて、、

三越の方が「こいつ選んだの誰じゃ〜ゴルァ!」と思っていないと良いんですけど。。。ね。

ま!気を取り直して、他の出品予定作家さんの事も書いてみます。
まずパンフレットを見て、ひぃぃぃーーみんな完成してる!(←作家として当然?)

本当に本当にみんな凄いのですが、中でもこちら↓高木公史氏。

鬼うまぁぁぁぁ〜〜!
何ででしょう、リアリズムの作家さん達の絵は雑誌等でも拝見してるのに、なぜか?ビックリしてしまったんですね。
タイトルも「初雪 First Snow」ですよ?First Snow!!
ポーズとか上着の色とか、私の絵と共通する所がある?
マッチ売りの少ニャンがかぶってるボタ雪とはエラい違いですけど。はは。。(T_T)

あと、パンフでお隣の後藤温子氏。

きゃあぁぁぁぁぁーーー!!!隣に並ばないでぇ〜
私の絵のアラが目立つ〜〜(T_T)超精密、精緻で幽玄というのか、なんかもうジャンル分けとか出来ない完成度ですよね。

あと外せないのが、佐藤先生&奥さまの道子先生です。

今回の展示で、自画像を出品される、という事が「佐藤先生らしいなぁ」と思ってしまいます。
道子先生がこの梅の絵を描きながら「どうかな?」とか、ご夫婦で話したりするのかなぁ〜と勝手に想像してしまい、妙にホッコリしてしまうんですね。
なので、勝手に♡も入れちゃいました。こんな事して大丈夫かな。。でも色合いもピッタリですよね。

このパンフレットを見て顔面蒼白になった私は「マッチ…買ってくだにゃい」を、必死こいて完成させました。
完成した絵を出す。ここ数年の私には出来なかった事です。じーーーん。(高木さん、先に出してゴメン!)
この絵については↓コチラでも記事にしています。
http://yumatoko.at.webry.info/201602/article_1.html
お出かけの方は、もし良かったら私の絵も見て下さい。宜しくお願いいたしますm(__)m
2016年2月14日

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グループ展参加のお知らせ @銀座永井画廊

すっかり幽霊ブログと成り果てたMyブログ…ART ITの皆さん、お元気ですか。。
最終記事が2011年2月15日ですから、かれこれ5年は放置していると言う事に。
いやぁ時間が経つのは早いですね。。。
うっかりしていると落ちこぼれ街道まっしぐら!ごく身近な方には迷惑や心配をおかけしましたし、え?湯真さんて生きてるの??と思われる方もいらっしゃるのかもしれません。えぇ…なんとか生きてました^^;

ログインパスワードも忘れてしまった体たらくでしたが、今年は脱☆ダメ人間!断固!!の気持ちを胸に、グループ展のお知らせ等を書いてみようと思います。

佐藤一郎とその仲間たち展 —素描から見る現代リアリズム—
2016年2月15日(月)~27日(土)11:30 〜 19:00 日曜休廊
永井画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-6
http://www.nagai-garou.com/index.php

参加作家 (敬称略)/10号程度の大きさ各1点づつです。
赤木範陸、安達博文、井原信次、大熊弘樹、大槻透、大村雅章、 大矢英雄、岡本瑛理、小木曽誠、菅亮平、橘田良永、小池真奈美、後藤温子、小山真徳、佐藤一郎、 佐藤央育、佐藤道子、鈴木啓正、高木公史、長谷川健司、前田昌彦、松田一聡、籾井基充、森洋史、谷下田朋美、矢澤健太郎、吉田晋之介、湯真藤子
※会期は永井画廊さんの方が長いですが、日本橋三越さんでの油彩展と同時開催です。

えぇと、なんとなく、、この展覧会タイトルを見ると、どうしても「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」を連想してしまう私は罰当たりでしょうか。。
決して茶化すつもりはなく、小学生の頃ガチなムツゴロウさんファンだった私には「おぉ?!」という感じなのですがf(^_^;佐藤先生とゆかいな仲間たち…ブツブツ。

今回の展覧会への経緯は、先生ご自身の言葉でDMの表面に記されています。
解りやすく、それでいて佐藤先生のお人柄が滲み出る様な文面ですので、宜しければコチラの↓大きい画像でご覧下さい^^。
http://yumatoko.at.webry.info/201601/article_1.html

今回の素描展での展示作品の製作中、忘れられない思い出?と言えば…搬入1週間前に絵を描き直した事です。2/4のFacebookで、こんな事を書きました↓

「来週なかば搬入の出品要項を今改めて見たら…
昨年2月の時は出品サイズ「木炭紙大」→昨年12月のは「10号以内」になってた。
え・・・・・・・・??
2分くらい気持ちを鎮めて3回は読み直したけど、やっぱりそう書いてある。。
ぎょぼげっっっっっ〜〜Σ( ̄□ ̄;)?!?!

本当はヴァンパイア伯爵さまの「嫁候補プロフィールNO,1」を出すつもりで、私にしては早くから描いてました。
「〆切前に絵が終わるって、なんて気分がいいんだろう♪ひゃっほぅ〜マイ幽霊ブログ更新しようか♪♪」と思った所で、まさに晴天の霹靂(T_T)
ちゃんと読まなかった私がバカなんですけど。。。ゔぅっ。

でも今年は、脱!社会の落伍者+〆切守って人様に迷惑かけない!が目標、
あと6日で描く!!描けるかな……汗。いや描か粘〜〜〜(T_T)」

この時、尊敬する作家さんで友人でもある松山賢氏が「2月の時点で木炭紙大となっていれば、それで制作しました、といえばいけるでしょう。」とせっかくアドバイスしてくれたのですが、、
私は「でも先生より大きな絵を出すって、なんか…なんかじゃない?」と思って、即「ドジっ子☆メイドだにゃ」を描き始めたんです。
素描なら1週間でも何とかなるんじゃない?なーんて考えもあったのですが、甘い!甘すぎました。デッサンの神様ごめんなさい。。

一枚の作品を作るのは勿論大変ですが、それ以降も微調整や額装や撮影、梱包など結構な労力を使います。今回はアーチ型のマットを選んでみました。
額屋さんで「これ可愛い!これがいい!!」と、色やカーブの入れ方などを大騒ぎしながらカットしてもらい…

これは、、レースdeデコる?デコれば?デコるべき!と、手芸屋さんに走りレース購入&ちくちく手張り。どわぁ〜〜so ラブリー!so ファンシー!!と思ったのに……


え”・・・?なんかアイボリーの額が、絵に合ってない?!
額を塗り直す時間も無い。こんなにこんなに頑張ったのに(T_T)

失意&徹夜でフラフラ状態で搬入し、出品サイズ変更の「謎」も聞いてみました。
すると…
「あっごめんね〜?あの時忙しくて他の展覧会と少し間違えちゃったんだよね^^」
てへっ☆的におっしゃるではありませんか。

な、な、な、なんですと〜〜〜?!
ここで永井氏、まさかのドジっ子キャラ発動?!?!
そして、更なる追い打ち「佐藤先生は小さめの絵を出すんじゃないかなぁ・・・?」
嗚呼。。。かっくし(T_T)

ちょっとだけ「松ケンさんの言う事、聞いておけば良かったかなぁ〜」と頭をかすめましたが、いやいやいや。
ただでさえ作品数の少ない私が、一点でも多く絵が描けたのですから、良い事です!
更に額の塗り直しを心良く許して頂けて、ギリギリまで搬入を延ばして下さいました。

永井画廊のオーナーである永井龍之介氏は「開運!何でも鑑定団」というテレビ番組のコメンテーターとしても、ご活躍されている方です。
私は今回初めて存じ上げたのですが… becauseウチにはテレビがないから。。。
テレビ出演されているだけあって、とてもお話ししやすい方に感じました^^。

他の出品作家の皆さんは、知名度・実力共に申し分なく活躍されている方ばかりです。展示を見たら自分の作品を恥ずかしく思ってしまいそうですが、、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい!よろしくお願いいたします。
2016年2月13日

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私のルーツ<3>子供が産んだ子供

少し時間が開いてしまいましたが^^;私のルーツ最終章です。

前回までの記事はコチラです。
「私のルーツ<1>子供から大人へ」→→→  http://3.ly/V7MN
「私のルーツ<2>父母の死」→→→ http://3.ly/5V8T


”The species - mystery and balance- ” 1620×1620mm , oil painting , 2006 

一時は殺してやりたいとまで思った、母の拘束から逃れたい。私の願いは叶った訳です。
それなのに今、何故こんなにも辛いのか?父の死には動じなかったのに??

当り前の事ですが、母を愛していたからです。
子供の頃、母は何回か「あなたを産んで良かった。あなたがいなかったら私の人生はどんなに寂しかったろう。何よりも大切な宝物だ。」と、私をキツく抱きしめながら言いました。

嬉しかった。
パパににとっての私は、必要欠くべからざる存在ではない。でもママには私が必要なんだ、またこんな風に喜んでもらいたい。その為なら何だってする!ママの為に生きて、ママの為だけに頑張らなくては!!
その気持ちを憶えているから、人外の者に見えるほど精神病が彼女を蝕んでも、親子の縁を切れなかったのではないかと思います。

私が絵を描いていた理由…自分の為であるのと同時に、母が喜ぶ絵を描きたいとも思っていました。大人になっても、昔と変わらず私が「母の良い子」であるとアピールする。
そうする事で境界線で揺れる彼女の精神を、こちら側に繋ぎ止めておきたかったのです。
彼女の死によって私の生きる目的の一部は、霧散してしまいました。

母の死体と向き合っている時、一日中恐怖で体の震えが止まりませんでした。
なぜ恐いのか?死んだ肉になってしまったからです。
でもスーパーで毎日、死んだ肉を買って食べているのに?それには感情がないからです。
長年憎しみ合いつつも愛し愛された人が、突然に腐敗していく…その事実を私は受け入れられませんでした。




母の死後数年で夫との結婚生活も崩壊し、今は唯一の血縁となった息子が残りました。
離婚後、子供を産んで初めて「子供の存在」に目が向きました。もう誰も頼れない、私が何とかしなければいけないんだ!と。

男性への憎悪と愛着。それは私の大きなトラウマです。
息子はもうすぐ中学3年生。少年から男性に変化し成長してゆく彼を見るのは、正直、嫌悪の対象になりそうで怖いのです。私がそのトラウマを克服できないかぎり、彼の心に偏頗に影を落としてしまうでしょう。
できれば母として人間として、そうしたくない、そうあってはならないのです。

私が学生で子供を産んだ時、友人は「子供が子供産んだ!」と言いました。
それから10年以上経ったにも関わらず、私はあの頃と何も変わっていない。これ以上の実年齢と精神年齢の離隔を、断固!阻止しなければなりません!!

では、何をすればいいのか?
自分自身と向き合い、縺れた糸を解いていけば少しは改善するでしょうか。
それとも男性を、トラウマによる憎しみでなく父性を求めるのでもなく、一人の「異性」として本当に愛する事が出来れば、何か違う世界が見えるのでしょうか?
同じ過ちを繰り返す私に、それが可能かわかりません。
けれど努力しようしなければ、変化は望めないでしょう。

最近は絵を描いた後、何故この絵を描いたか?文章にするようにしています。それが拙い文体でも無意識下の感情の表出に、自身で衝撃を受ける事もあります。
それを自覚したから何が変わるという訳でもありません。が、パズルのピースを一つ見つけたような気分になります。

 "A piece of the family" 2009

こうして改めて「自分のルーツ」を書いてみて、私がいわゆる現代美術らしいスタイリッシュな作品を作れない理由が良く解りました。常に意識が内面に向かっていた私が、多角的でクールなコンセプトに転換するのは、大海を手で塞ぐようなものかもしれません。

やはり自分にとって一番リアリティのある、心から欲する所で勝負していくべきなのでしょう。それしか出来ないのですから。

私には、腹違いのお兄さんが3人いるそうです。
半分だけの血の繋がり。血縁者が希薄だった私にとって、とても気にかかる存在です。どんな顔をして、どんな声で話すのか。どんな生活をして、日々どんな事を考えてるのか?
できるなら会ってみたい。「私は寂しかった、ずっと会いたかった!」と言ってみたい。
でも、そんなものは甘ったるい夢物語にすぎないし、会えば私が傷つく事になるでしょう。解っているのに、何故こんな気持ちになるのか・・・それが血の不思議かもしれません。

今、リアリズムタッチで妖怪の家族図を描いてみたいと思っています^^。
幼い頃から渇望しつつ、手に入れる事の叶わなかった普通の家族。お父さんはドラキュラ伯爵、お母さんは狼女、息子と娘。ファンタジーとしての腐敗しない肉体を持つ家族。

それを描く事によって、自意識に何か変化が現れるかもしれないし、変わらないかもしれません。それでも、やってみようと思います!

"バンパイア平和的生存権の為の習作2" 2009


今回「私のルーツ=自分史」を書いたのは、激凸展ブログリレーの為です。
その他に、もう一つ目的がありました。私が最も大切に思う人達の一人である「ある女性」に母子家庭で育った私が、どう思い感じてきたのか伝えたかったのです。

プライーベートでリンクする部分のある彼女を見ていると、少しだけ母を思いだします。
こんな風に私を慈しみ仕事を頑張って、女手一人で育ててくれたんだなぁと。けれど幼かった私は、母がどんな気持ちで生きてきたかを思いやる事ができませんでした。

今その女性は、仕事の他にも更に大変な環境に立たされています。
なのに私は、彼女の仕事や家事をサポートしてあげる事もできません。ごくたまに話を聞く事しかできないのです。それどころか迷惑をかけて、甘えてしまう方が多い。
でも…私が辛かった時、何が起こっても変わらず側にいて慰め励ましてくれる親友の存在が、どんなに有難く嬉しかったか。。私がしてもらったように、彼女に何かしたかったのです。

辛い事があれば話くらいなら聞けるし、連絡をしなくても「どうしてるかな?」と気にかかる…いつも味方でいたいYO!と言いたいのです。
たぶん私はホンの少しの言葉で、彼女の心情を実感として理解できると思います。
似た環境だからと言って、傷を舐め合いたい訳ではありません。
お互い色々大変だけど、お互い頑張っていこうね!と、改めて。

私は以前「母の為に生きたい」と思いました。
でも今は「自分の為に生きたい」と思っています。

その上で大切に思う人達が、もし私に何かを望み喜んで貰えるなら、私にできる事なら何だってする!いつまで絵を続けられるか解らないけど、その人達との繋がりを失いたくない。
何よりも自分の為に、もがけるだけもがいてみよう…と考えている所です^^。

*******

ざっと、こんな感じでしょうか。
さぁ〜ブログリレー用にまとめるぞ〜〜!と思いつつ、どっ、どうすれば良いのかな。。(汗)
とにかく3回に渡って長い文章にお付き合い頂いた皆さま、ありがとうございますm(__)m

2011年2月15日

【翻訳:自動 原文:日】

私のルーツ<2>父母の死

皆さん、こんばんは!
ブログリレー下書きとして綴り始めた「私のルーツ=自分史」ですが、コレ…激凸ブログに投稿できる完成形にまとめられるのかな?という不安に苛まれる今日この頃です^^;

前回の記事「私のルーツ<1>子供から大人へ 」はコチラ→→ http://3.ly/V7MN

現在ブログリレーでは、天野萌さんが新たに「私のルーツ」をアップされてます。
むちゃくちゃクドい木村了子さんの記事の後に舞い込む一陣の爽やかな風☆という感じで、何だかホッ^^♪としてしまったのは私だけでしょうか・・・?

激凸展ブログリレーはコチラ→→ http://gekitotsut.exblog.jp/i2/

前回の私の記事は、重すぎて絶句されるのでないかと不安でしたが…皆さんの暖かいツィートに少し安心し、更にクドいかもしれない続きを載せたいと思います。


「親子である以上、異常な親子」油彩 F150号 1995年 

この絵は大学の卒業制作です。
あまりに稚拙でストレートで今見ても冷汗が出そうになりますが、入学後なにをすべきか解らずフラついていた私が、初めて全力で描いた絵だったと思います。これが今の絵に繋がるルーツのひとつで、21歳の私のリアルな家族図でした。

父との絶縁を覚悟して描きましたが、予想通り卒展を見に来た父からの連絡は途絶えました。当時若かった私は、それでもいいと思っていました。
母が分裂病になったのは父のせいだ、と考えていたからです。

「パパの金なんか、いらんわ!」などと超青臭い思考に走り、私は援助を拒否してしまいました。いやいやいや。貰えるものは1円でも多く貰っておきなさいYO!このアホ女!!と昔の私に言いたい。今あのお金があれば〜〜くくっ。
自力で大学院に通うべく授業料半額免除を受けたものの、美大系は国立でも学費が高いのです。バイトで賄うにあたり、若い女子が短時間で稼げるのは水商売!ホステス、バニーガール、そこで色々な男性を見てきました。

家庭がありながら若い女性に入れ込み、金品を浪費する男性…地位のある高額所得者。
では家で待っている妻と子供は、どうしているのか。
父の死後、父の奥さまがご家族について触れた本を出版されているのを知りました。その著書に「隠し事のない夫婦でした」という言葉を見つけました。
では私と母の存在は一体何だったか??こう結論が出ました。

男なんて!男なんて!!ロクなモンじゃねぇ!!!

でも、そうではないのです。そうでは・・・
私は限られた期間でも、真に欲する「家族愛に近い愛情」を与えてくれた男性を知っています。I先生、S先生、Y先生、先輩のP様。。
また、同じ道を志す男性の友人たちは、信頼し尊敬し共に頑張っていける人ばかりです。

しかし総括して男性=恋愛対象と見なした時、どんなに好きでも根底で「あなたのお陰で私は苦しみました。だからあなたも同じように苦しんで下さい!」と憎む気持ちがあるのです。今でも。さらに男性に「父性」を求め、追い続けてしまう。
それでは恋愛も結婚も、無理があって当然です。


「パパに捧げるオマージュ- Fainal jadgement ×(罰)-」油彩 S100号 2006

これは父母の死後、少し時間が経ってから描いた絵です。なんというか^^;
デパートの個展に出品し→フロアマネージャーの逆鱗に触れ→以後出入り禁止になった、という思い出深い絵です。
ちなみに「鬼村家妖怪吸血家族之圖」という絵も一緒に展示して、途中で下げられました(汗)

ンナロ〜〜!!詳しい記事はコチラ→→ http://3.ly/vu4z
まぁ当然と言えば当然?にしても、私のKYは昔からだったんだなぁ〜と、しみじみ。

父の死を知ったのは大学院卒業後、死後数年経ってからでした。
私は父が60歳の時の子供なので、享年80歳は過ぎていたと思います。
それを聞いて泣く母をみて「何故あんな人の為に涙をこぼすんだろう?」と不思議でした。
亡くなったというのに知らされもしない、線香の一本も上げる事すら許されない。

どちらかと言うと、死んで地獄に落ちれば良いのに?ざまぁみろ!という気持ちでした。
その頃の私は結婚して子供がいました。まだ幼い子供の面倒と母の病状の悪化で、父の死について熟考する余裕がなかった気がします。

私の妊娠中、ご近所の苦情によって精神病院に強制入院した母は、退院後も満ちては引く波のように不安定な状態を繰り返していました。天使のように優しかった翌日は「あなた、私の味噌汁に毒を入れたのね?私を殺したいんでしょう?」といった具合です。


毎日こんな感じのハガキや手紙、電話が山ほどありました。

朝起きて自分も精神病になっていたら、どんなに楽だろうと思いました。痴呆も精神病も、先になっちゃたモン勝ちじゃないか?と。一度だけ「母を殺して自分も死のう。」と考えた事もありましたが、発病もしなかったし犯罪者にもならずに済みました。

こんな時でも、個展は毎年欠かさず行っていました。何でも良いから絵を描く事が、一番の逃避だったからです。
今思えば20代なかばのこの時期、逃避だけに走らず画家としての私の立ち位置を確認し、今後生き残っていく上での対策を練るべきだったんだろうな〜と、つくづく。

「自由に絵を描く」という環境に立った時から、私は主なモチーフに女性像を選んできましたが、やはり母の姿を想いながら描いていたかもしれません。
時には悪魔に見える彼女の表層を取り払ったら、どんな素顔が隠されているのか。痛々しい程の純粋さゆえに、混乱の渦中に陥ってしまうのではないか。


左:「カーテンの向こうがわ」油彩 F100号 1996年 右:「想う」油彩 F30号 1999年

私が20代を終えようとしていた頃、母は亡くなりました。
朝起きると、庭木に両手を引っかけてぶら下がっているような形の母の姿が目に入ったのです。遠目でも、明らかに生きている人間の肌の色ではありませんでした。

そんな、そんな!ばかな?!名前を叫びながら体に触りました。とても冷たかった。
母から解放される私。それを待ち望んで来たのに、悲鳴と涙が止まりませんでした。

警察の方の「日頃、他人に恨まれるような事はありましたか?自殺をほのめかした事は?」という質問に「あぁ同じ質問をされた人って、沢山いるんだろうな〜」と思いました。
ありすぎて、いちいち上げていられませんYO!だって、みんな大なり小なり人から恨まれてるんじゃ?!?!
でもそんな事は、どうだって良いのです。

幽霊でもいい。私を許すと言って下さい!
この数ヶ月「私は充分我慢した。どうかもう解放して下さい。神様、あの人を殺して下さい!」と、毎日祈り続けた私を許して!!と、思いました。

しかし幽霊は出てきませんでした。アッサリしたものです。
なにか大事なものを失った喪失感は、しばらくしてから訪れるのかもしれません。
それから数年間は夫の事も自分の子供の事も、個展用に描いた絵についても、あまり良く憶えていないのです。

まだ…続いてしまいます^^;

「休息(部分)」油彩 F150号 1996年
2011年2月5日

【翻訳:自動 原文:日】

私のルーツ<1>子供から大人へ

皆さん、こんばんは^^。
3月12日~4月9日unseal contemporary(東京 日本橋)で開催予定のグループ展「激凸展」に参加させて頂く予定です。

公式ブログはコチラ→→ http://gekitotsut.exblog.jp/i0

こちらのブログの中で「私のルーツ」というテーマのブログリレーをやろう、という流れになりました。今現在は、高木智広さん、藤井健仁さん、松山 賢さん、春草絵未さん、木村了子さんが、それぞれ記事をアップされています。
私も作家ですが…これが一観客として、とても興味深く面白い!

へぇ~と感嘆したり、少し涙ぐんだり、クスッと笑ってしまったり……と、作品やご本人にお会いした事のある方は視覚的イメージとは違った一面を発見し、お会いした事の無い方は、より興味を持てるのです。

ブログリレーはコチラ→→ http://gekitotsut.exblog.jp/i2/

私も参加させて頂く作家の一人として、ルーツを書きたいと思っています。
しかし今までの私にとって、自分の過去は闇で混沌で人に言えない事でした。
その私がルーツを書く。。でも今回このような機会を得て、自分が絵を描き続ける上でバックグラウンドを再認識し作品に繋げる為にも、一度ありのままの「自分史」を書いてみようと思います。

この中から抽出し、作品に合ったルーツに展開させ納得のいく形を作れたら、晴れて「激凸ブログリレー」に参加するつもりです!
重い、長い、暗い、の三段仕込み^^;かもしれません。
もし良かったら、お付き合い下さいね。

 「血を分ける人」1998


私の母は、いわゆる父の愛人で長い間ホステスさんをしていました。
親兄弟には一言も告げず、私を産んだそうです。母の所に遊びに行った叔母が、赤ん坊の私を見て「この子誰の子?」と聞くと「あたしの。」と言われ驚いた…という話を母の死後、度々叔母から聞かされました。

幼稚園に行かず近所に友人も無く、昼の数時間以外は外出禁止だった私は、絵を描いたり本を読んだりする事が多かったと思います。
母は夕方になると着物を着て仕事に出てしまうので、その後は一人でした。そんな状況下、幼児がテレビをつけたまま寝てしまうのも、致し方ないと思うのですが……
ある日それにキレた母は私を殴り起こし、近くにあった椅子でテレビを叩き割りました。

ガッシャーーン!!という音と共に、私のTVライフは終焉を迎えたのです。
えぇぇぇーーー?!モノを大事にしろって言ったの、あなたですけど?!?!

なんて事は口が裂けても言えません。一言につき一パンチの応酬が待っているのは、火を見るより明らか。嗚呼かわいそうなナショナル・パナカラーダイヤル式TV・・・



男性の皆さん……この女性が、そろばん3級試験に落ちた罰として、私の長い三つ編みの髪を根元からハサミで切ったり…TVをカチ割ってしまう人間に見えますか?!?
しかも、さすが元ホステス。化粧映えはかなりのもの。色々な意味で女性の素顔には気をつけろ!!と、言いたいのです。女の私が言うのですから間違いありません!
私も人のこと言えないけど。。DNAって恐いな。。。f^^;

母は外や学校での対人、学業、習い事、全てに於いて完璧な良い子を求めました。
失敗しようものなら、家でも外でも容赦ない鉄拳制裁が待っていたのです。その姿は、まるで母と言う名の鬼軍曹でした。
そして、この頃の私はその期待にある程度、応える事が出来たと思います。


小学一年生(6歳)夏休み自由研究より/色鉛筆

母は早くに実母を亡くし、継母に育てられたられたそうです。
望む勉強ができず働かされ続けた幼少時の辛酸を私に語り「あなたなら出来る。頑張ればパパはあなたを認めてくれるかもしれない。」と、繰り返し言い続けました。

もう…頑張らない訳にはいきません(汗)
たまにテスト80点以下をとった時は、こっそり燃やしてました。大人になっても…後ろ暗い事への証拠隠滅は大事ですよねっ!(はぁと)

ゲーム漫画TVを禁止されていた私にとって、絵と読書は現実逃避の手段であり喜びでした。


中学二年生(13歳)自然教育園スケッチ/オイルパステル

母と私の二人きりの生活に、たまに現れる男性が父でした。
「パパと呼びなさい」と言われたその人は、友人のお父さんと比べて年齢がかなり上に見えた為、パパ=お父さんという認識はありませんでした。
ただパパが来る時は、美味しい食事ができるのが嬉しかったのです。

私はパパではなく、普通のお父さんが欲しくてたまりませんでした。
血が繋がっていなくても構わない。誰か…誰でもいい、私と話をしてほしい、夜そばにいてくれる人がいたら、どんなに嬉しいか!!

だから自分に優しくしてくれる年上の男性と、手を繋いだりダッコされるのが大好きでした。それが何回か悲劇に繋がりました。中高校を美術系の女子校に行き、男性と生活する機会がなかった私の男性観は、不信感でかなりネジ曲がったと思います。

大学の合格発表の日のお祝いの食事後、勇を鼓して母娘間のタブーだった疑問をパパに問いました。「パパは誰なの?」と。
私の実の父親であること、自分の家柄や家族構成を大まかに語った父は「君は本当に良い子だ。お金の事は私が生きている限り面倒を見よう。だが自分の子供として認めてあげる事は生涯できない」と、言いました。

よくある話です。十代後半にもなれば、朧げに察知してはいた事。しかし事実を直に聞いてしまった自分を呪いました。当時、精神病を患っていた母にその事を話せば状態が悪化するのは明白だったので、私は誰にも言えませんでした。
「今迄こんなに勉強も何もかも頑張って、芸大も現役で入った。なのに…私の何がいけないのか?!?」と自問自答するしかなかったのです。

つづく☆

高校3年生(17歳)予備校でのデッサン/油彩画

2011年2月3日

【翻訳:自動 原文:日】

「いつも背中に狼を」製作過程

皆さん、こんばんは^^。
すっかりご無沙汰ブログになって、はや数ヶ月(汗)
新年明けて半ばも過ぎ…皆さんはいかがお過ごしですか??
ホントに時間が経つのって早いですね(汗!

東京のグループ展が今日から始まったというのに、まだ誰にもDM出してません。。
今年こそは会期の始まる前までにDM出そう!と心に誓ったのに。。。
とっ、とりあえず寒中見舞いと共に少しずつ出していきましょう。ね…f^^;


「いつも背中に狼を@Oedipus complex」部分↑

気を取り直して、今回の絵について軽く語ろうと思います。
今回「特に頑張った!」のは、子羊さんのおしりです(はぁと)

この絵のきっかけとも言える出来事は、三嶋哲也氏=テッちゃん画伯との出会いが大きかったかもしれません。
テッちゃんの絵を最初にお見かけしたのは、一緒にアート雑誌の特集に載った2007年。
沢山の作家さんの中でとてつもなく目立って見えたのです。その後、実物を見たくなり個展に行ったりしましたが、直接お話したりはしませんでした。

そして2010年。雑誌対談で更にパワーアップした絵を見て、目が点になりました。
「どんだけオシリ大好きなんですか?!」と。皆さんは…そう思われませんか・・・?
漢の夢っ+希望っっ+ファンタジイィー!!どっかぁーーん!!!と私には見えたのです。
その時、ちょうど変化球的アプローチの男性にウンザリしていた私は、mellow lineのすーぱーダイレクトリー豪直球に釘づけになりました。


(アートコレクターNo.22 山下裕二先生によるインタビューより)

これは是非ともご本人とお話ししてみたい!と思った私は、編集さんに「テッちゃんを囲む会やりたい!」と訴えました。すると、あっさり「ええよ?」と言うではありませんか。
実物mellow lineも拝見&囲む会も実現し、realテッちゃんは、、やたらダンディ&やたらテノール良い声&やたらスーツがお似合い☆でした。
なのに言うこと成すこと、やたらめったらおかしいのです。なんででしょう?不思議です。。

そしてテッちゃんの名言。「前あってのオシリですから」(インタビューより)
なんのこっちゃ?!でも…いい!!!心の琴線に引っかかりまくり→私は密かにテッちゃんを「元祖おしり教・教祖さまだ!」と思いました。

わかりましたぁ〜〜教祖さま!わたし…前もオシリも描きます〜!!
というのは半分冗談&半分本気で「いつも背中に狼を」「いつも心に狼を」を描き始めました。もちろん今回は後ろ姿から^^。



ところで私は時々自分の絵の描き始め&経過などを、友人の木村了子氏に写メで見せたりします。今回の絵もごく初期段階で「こんな感じ~」と彼女に送りました。描き出しの段階では子羊さんのパンツは、もっとお尻がすっぽり隠れるショートパンツでした。

すると「このショーパン、ビキニにしてヒップライン見せた方がよくね?」との意見が。
おぉ?!なるほどです!!言われてみれば?!?
試しにビキニにしてみると「きゃーーーなんか…ステキすぎなんですけど?!?!」

「フッ。プリケツの事なら私に任せな!」と木村氏談。
直後にこんな写メが送られてきました。今ちょうど彼女も個展に向けて、イケメン男子達を大作屏風に描いていて、その一人のオシリで苦労している最中だったのです。
なんてこった?!こんな身近にオシリ教信者・プリケツ大臣がいたなんて?!?
まさに灯台もと暗し!!ありがたい事です(−人−)


※ギャグでなく本気で描いてます f^^;(イケメン田植え風景)

そんな訳で今回、一オシリ教信者としてヒップラインにこだわってみたのですが…時間の配分をまちがえて「前」を描きあげられませんでした。
いつか「前あってのオシリ」2枚一緒に展示したいと思います!!



三嶋哲也氏のHPはコチラ→→ http://mishimatetsuya.com/
木村了子氏のHPはコチラ→→ http://www.ryokokimura.com/j-top.html

三嶋氏は3月、木村氏は5月に、それぞれ個展を予定されてます^^。ご興味を持たれた方は、是非ぜひ足を運んでみて下さい!!(ちなみに私も秋に個展予定なんですよ・・・)
2011年1月18日

【翻訳:自動 原文:日】

グループ展参加のお知らせ @東京&大阪

【東京】本日より、KINOSHO KIKAKU + Gallery156(銀座)にて、作家4名のグループ展に参加いたします。

「Resonance Effect」展
@KINOSHO KIKAKU + Gallery156(東京・銀座)
2001年 1月18日(火) ~ 1月29日(土) 時間
オープニングパーティー:1月22日(土) 17:00〜 
詳細はコチラ→→ http://3.ly/Eg9Z

オープニングは22日の土曜日開催です。私はもちろん、参加作家がみな揃いますので是非お越し下さい!



私はF30号「いつも背中に狼を@Oedipus complex」とM15号「新生・人魚姫」を出すのですが・・・
人魚姫が終わらない~~~!!
オープニングパーティーの日までには追加で展示できるよう、、頑張ってます。なのでもし、お立ち寄り頂けるなら…22日からがいいな……なんて言えませんよね。。
でも!自分が恥ずかしくならないよう1点のクオリティは上げて完成させたつもりです。お近くにお越しの際は、覗いてもらえたら幸いです^^;

「Resonance Effect」展 参加作家 
森洋史
http://www.hiroshi-mori.com/
H.K
http://www4.ocn.ne.jp/~hkart220/
堀越達人
http://horikoshitatsuhitoworks.web.fc2.com/
湯真藤子
http://yumatoko.at.webry.info/

Gallery 156
東京都中央区 銀座1丁目5−6福神ビルディングB1F 03-5524-7562 ‎




【大阪】既に始まっていますが、乙画廊にて開催中の総勢16名のグループ展に参加させて頂いています。


私は油彩10号「因幡の白兎2011」と版画の小品を出品しています。

「(仮)うは兎のう”R IS FOR RABBIT”」
@乙画廊(大阪) 2011年1月14日(金)〜2月5日(土)
詳細はコチラ→→ http://3.ly/33Zs

お近くまでお越しの方がいらっしゃればお立ち寄り頂ければ幸いです^^。
2011年1月18日

【翻訳:自動 原文:日】

制作のお供「バクマン。」

先日「ドラキュラ伯爵さまを掘り下げる」と記しましたが、中休みに今日は好きな漫画について書こうと思います^^。

新聞TV等を見ない私の、唯一の娯楽は「少年ジャンプ」^^;
その中で今、一番楽しみにしてるのが「バクマン。」という連載漫画です。

簡単にいうと、真城最高(ましろもりたか)と高木秋人(たかぎあきと)という二人の少年が、原作/作画でタッグを組み、少年漫画の最高峰とも言えるジャンプに掲載&トップを目指す!というお話です。


「バクマン。」原作/大場つぐみ 作画/小畑健 集英社ジャンプ・コミックスより

恋愛+ライバル+戦い…少年漫画の非現実は外さず「漫画家のあり方」というリアルさで、異色を放っているように感じます!
私も「作家」という職業を目指すハシクレですが「モノを作り出す」という立場に、非常に似通った部分がある気がして、いちいち感情移入…^^;

「絵で身を立てたい」と考えた時、余程のビジネスセンス、経済力、家柄…それらを持ち合わせていない場合「ギャラリー」との関わりが必要不可欠になって来ると考えています。
ギャラリーにも色々な規模や力関係があるように、出版社も様々なのでしょう。
その中で一番肌に合う居場所を見つけるのは、砂場からゴマを探す様なものかもしれません。

作中に「作家としてのー男の条件」なるものが載っています↓

「男の条件」(原作/梶原一騎 漫画/川崎のぼるより だそうです)

その1ーだんじて小手先の作品をえがくなかれ おのれの血のすべてをインクにせよ!
  (心の声:おぉ!心から欲する絵を描けと?!インク→絵具にして!カドレッドとか!!)
その2ーかりそめにも花の人気を追うなかれ 土をおこして根をこやすべし
  (でも…人気がないよりはあった方が……ですが備えあれば憂いなしですね?!?)
その3ーいくばくかの地位を得ても未練をもつなかれ 嵐と平和あれば嵐をえらぶべし
  (いくばくかの地位…欲しい。。嵐よりも平和を望んでしまう軟弱者desu。。。)
その4ーいかなるときも負けて泣くなかれ 負けて研究し勝利を生む母とすべし
  (負けて泣きまくってました〜〜同じ失敗をするな!と。で、できるかな。頑張ろ。。)
その5ー以上を守りぬいても自分のみ正しいと思い上がるなかれ 自分以外すべて師とせよ!
  (たまに誰の意見が正しいのか解らなくなりますが…要は謙虚になれと言う事ですね?!)

と、いうわけです。梶原先生、わかりました〜〜!男になります〜〜!!押忍!!!
更に「天才じゃない場合の漫画家に必要な三大条件」も載ってます。

その1ーうぬぼれ(自分は他の奴よりできると思い込め)
その2ー努力
その3ー運

だそうです。目下、私が心がけなければいけない事は「その1」でしょうか……^^;

私にも10代の頃から、紆余曲折ありながら同じ道を目指して続けている親友がいます。今まで友人達の励ましなくしては、細々とでも続けていられなかったでしょう。
また「バクマン。」に登場する服部さんという編集さんキャラに、身近にいる編集さんを重ねてしまいます。

どんどん顔つきが変わっていく服部さん。愛あふれる作家の味方です↓


それは、㓛刀知子(くぬぎともこ)さんと言うアート雑誌の編集さんで、5年前、山下裕二先生の取材時にお会いして以来のお付き合いです。(※山下先生は美術史家の先生です。)
それから友人としても付合わせてもらっていますが、アートコレクター誌の不定期連載?の漫画巨匠伝の担当さんとしても迷惑をかけまくってます(汗)

雑誌社の編集さん。知り合ってしばらくすると退社のご挨拶を頂いたり…楽な仕事なんてありませんが、やはり大変な毎日なのでしょう。
彼女も初勤務が終わった日、帰りの駅のホームで泣いたそうです。私生活&仕事共に大変なはずなのに、作家としての私もずいぶん励ましてもらいました。

きっと編集さんは、より多くの作家さんとコミュニケーションを取る事が仕事の一つ。
だから私達だけと親しくしてる訳ではないけれど…なんとなく、気に掛けてくれている(心配してくれる)様な気がするのです。
もしかしたら気のせいかもしれないけど、、やっぱりそんな気がしてしまうのです。
それでお礼を言いたいのに、改まると気恥ずかしくなり……いつも言わずに帰って来てしまいます。なので今日はここで「ありがとう」と言いたいと思います^^。

今回は諸星大二郎先生についても書きたかったのですが、長くなりすぎたので次回に(汗)
作家の方なら読んで共感し、落ち込んだ時ポジティブになれると思います!
川井くんも読んでね!!

2010年10月3日

【翻訳:自動 原文:日】

リアリズムって…?<2>マダム編

前回の記事でリアリズム絵画に少しふれました。→→ http://bit.ly/93mVk1

一般的に「リアリズム=現実をあるがままに再現しようとする芸術上の立場」だそうです。
普段、具象絵画ではあるけれど写実的とは言えない絵を描く私が、改めて「なぜ、リアリズム風の絵を描いたんだろう?」と考えてみました。

私にとっての「リアリズム」のきっかけは、愛着のある人やものを今ここにいるように絵にしたい、近くに感じたい、そう欲したからではないかと思います。
その中でも、とりわけ思い出深い絵は、この一枚です↓


" Blanc et noir " 410×318mm, oil painting, 2005

この絵のモデルは、根津の日本画材料店・金開堂店主の杉田桂子さんで、約5年前に無理矢理頼み込んで描かせてもらったものです。
外貌、お人柄ともに大変魅力的で、学生さんからプロの画家まで、杉田さんとの世間話を楽しみにお店に買い物に行く方々も大勢いらっしゃいます^^。(※私はいつも彼女のことを「マダム」と呼んでいますので、以下マダムと書きたいと思います。)

マダムとのご縁は、日本画を描き始めた友人の買い物に付合ったのが始まりでした。
何気なくかわした会話が楽しくて楽しくて、もう訳が解らないうちにファン?になり、それから画材を買う訳でもなく、用事もないのに足繁く通うようになりました^^;

この頃の私は、突然母を亡くして少し精神的に不安定だった事もあったのかなぁ?とも思います。マダムと他愛のないお話をしているだけで、ギシギシしていた部分に水が流れ込むような不思議な感覚も覚えました。
もしかすると、彼女の中に私の理想の「母親像」を見ていたのかもしれません。


410×242mm, oil painting, 2003

私は亡くなった直後に母の肖像を描いていますが、いわゆる写実的な絵ではありません。
母娘だけの環境に育った私にとって、母は最愛で最憎の人でした。「お母さん」というより「武将」、勉強や対人での失敗には、容赦のない鉄拳制裁が待っていました。

それが並々ならぬ愛情の裏返しである事を子供心に肌で感じ、「母の望む理想の娘像」の期待に答えたい思いと反発する気持ちに、常に苛まれていた気がします。
夜通し口の中が血だらけになるほどの体罰を受けても、彼女が精神病を患って訳の解らない言葉を口走っても、本気で恨む事も縁を切る事も出来なかったのです。
成長するにつれ自分の外見が母に似ていくのは恐怖だったのに、彼女の死に直面した時、鏡の中の自分が崩れてしまったような錯覚がありました。

そんな母の姿を、リアルに筆で追うのは辛すぎたのです。

しかしマダムの姿を借りてリアルな女性像を描くことは、適度な距離感があるからこそ、ひたすら楽しい作業でした。写実風も良いものだな〜と。
この絵の前で大股を広げてパンを食べたり、品のない素行をしてはいけない気がしました(汗)

普段描く女性像より写実寄りの表現は、私にとっての母とは?家族とは何か?を違う側面から考える要素となり、理想の「家族」を画面の中に作ってみたい欲求が強くなりました。
バーチャルな家族像だからこそ、今ここにいるように絵にしたい、リアルな描写で追ってみたくなったのです。そうして生まれたのが「妖怪吸血家族之圖」でした。


"The ghastly apparition, A picture of vampire family" 410×636mm,oil painting,2005

見ての通り「ドラキュラとその妻 ザ・日本人バージョン」です。
ドラキュラ伯爵は実在ではヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)とされていますし、有名なブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」を始めとして、史実や作品ごとに全く受ける印象が違います。

が、私のイメージではフランシス・フォード・コッポラ監督の「ドラキュラ」でしょうか。
最愛の妻であるエリザベータを失い、神への復讐を誓ったドラキュラ伯爵は、血を糧に400年以上生きながらえ、エリザベータと瓜二つのミナと出会う、という恐ろしくも美しい、執念のロマンチックストーリーです。
この時は友人の家族をモデルにしたので、吸血鬼=不死、よって「超長生きしてね♪」くらいの軽い気持ちで描いたのですが……^^;

コレをきっかけに、もっと非日常的な家族の父親像に発展させたドラキュラ伯爵を、性格や思考まで更に突っ込んで描きくなりました。次は、なぜ理想の家族像=妖怪にしたのか、さらにドラキュラ伯爵さまを掘り下げてみたいと思います^^。

つづく☆
2010年9月20日

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