竹岡雄二 国立国際美術館 「台座から空間へ」


《ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタインのための台座》
2015年 作家蔵 ⓒ Takeoka Yuji, courtesy of WAKO WORKS OF ART
Photograph by: Achim Kukulies, Düsseldorf

竹岡雄二 台座から空間へ
2016年1月16日(土) ‒ 3月21 日(月・休)
国 立 国 際 美 術 館

大阪の国立国際美術館にて、ドイツで活動を続ける竹岡雄二の回顧展が、日本で初めて開催されます。
京都市生まれの竹岡は、ヨーロッパ現代美術を牽引してきたドイツのギャラリー、コンラートフィッシャーで日本人としては初めての個展を開き、以来ドイツを拠点に活動を続けてきました。現在は数多くの欧州美術館にコレクションされるなど、ポストミニマリズムを代表する彫刻家としてキャリアを重ねています。
「台座彫刻」を中心に「空間呈示」という独自のコンセプトを着実に展開させてきた竹岡の、初期から現在までの30 年間の作品から、厳選した作品約 20 点を展示します。
7月には埼玉近代美術館に展示構成を変えて巡回し、同県の遠山記念館でも特別展示が催されます。

■関連企画
1月17日にはアーティストトークが開催されます。
国内では貴重な講演となります、是非ご参加ください。(参加無料)
竹岡雄二による講演会「竹岡雄二 台座から空間へ:私の作品について」
1 月 17 日(日)14:00~
会場:国立国際美術館 地下 1 階講堂
参加無料 定員 130 名 当日 10:00 から整理券を配布します

詳しくは美術館HPをご覧ください。

国立国際美術館 地下 3 階展示室 The National Museum of Art, Osaka
10:00 – 17:00 [金曜日は19:00まで | 11:00 – 19:00 on Friday] 

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