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美術のにおいのするほうへ...

ピクニック&ワークショップ

2012年8月6日
夏休みの子どものように遊びほうけた週末のことを書こうと思います。

7/28(土)に代々木公園に集まったのは、小さなお子さんのいる友人知人、計五ファミリー。スタッフは企画・進行がわたしで、撮影を妹に頼み、ふだん学童保育で働いている友達と、高校美術講師の友達に助っ人できてもらいました。参加者には「親子ピクニック」にアクティビティを用意しますので楽しく遊びましょう、と案内し、アートとかワークショップとかいうフレーズはあえて避けてみました。(関心を持っている分野ではあるけれど、なんでもかんでもアート、ワークショップ、ファシリテーション、キュレーション等と呼ばれていることにちょっと抵抗があります。)

準備したアクティビティは三つ。まずはアートカード(今回は国立美術館のものを使いました)で「ペアをみつけろゲーム」。神経衰弱のように場に裏返しに広げたカードから二枚を選びます。同じカードは一切ないので、自分の開いたカード二枚になんとか共通点を見つけてペアにします。共通点(にているところ)を他の人たちが「なるほど!ほんとだ!」と言ってくれたら、その二枚をもらえるというルール。共通点は知識のある大人であれば、同じ時代だ、とか、どちらも油絵です、とか、作家の出身国が一緒だ、とか。小さい子どもの場合は、同じ色がつかわれている、とか、人がいる!とか。年齢を問わず一緒に遊べます。教材自体が「アートカード」っていう名前なのでここでもアートって書いていますが、実際に遊ぶ際はアートとか作品とか一切いわないでゲーム開始!共通点をみつけようとみんな必死です。尚、アートカードセット全部だと枚数が多いので、東京で見られる作品ということであらかじめ絞っておきました。将来美術館で本物に再会するかもね、と狙って。





アクティビティ二つ目は、次はこれをやるよ~とアナウンス。しかしそう簡単に子どもの心をキャッチできないので、スタッフに見本をつくってもらい、それを見せながらなんとなくスタート。まずは準備しておいた画用紙の目玉を配ります。この目玉を置いて、石や草、小枝などを配するとあらふしぎ、新しいお友達が!という遊びです。顔が出来たら写真を撮るからおしえてね、と声をかけておいたので、カメラマンは大忙しでした。小さな子でもそれほど手を汚さずに簡単に遊べますし、大人もアイディア豊富で良い写真が沢山撮れました。



そして三つ目のアクティビティ。当初はそこにある砂で砂絵をつくったり、土を水に溶いたり草をすりつぶしたりして絵具のかわりにしてお絵かきをすることを考えていました。しかし重要なのは小さな子でも手軽にできて、準備もさほど大変でない(笑)ということ。そこで、水溶き木工用ボンドをふくませた筆で紙に絵を書き、そこに土をかけ、とんとんはたくと土が筆跡の部分にくっつく、という画法を採用しました。目玉の遊びに飽きてきたバラバラの人々に「次はこれをするよ!」と呼びかけるのは大変だなーと思い、おもむろに私がお絵かき準備を始めました。すると近くにいた子が「なにしてるの」「ぼくもやる」と集まってきて、全員目玉からお絵かきにシフト。時間割どおりにカチッと進行というのはピクニックらしくないし、この「おもむろに」作戦は楽だしうまくいったと思います。



ちなみに三つのアクティビティの順序は、汚れないものから順に汚れるものへ。最後はどろんこの人もいました。それからアートカードは全員でやるので名前を呼び合ったりお互いの顔を覚えたりできます。簡単ですが順番に発言をしますので、アイスブレイクに良いです。その後のアクティビティではファミリーAのお母さんとファミリーBの子ども、とか自然にファミリーの枠を超えて一緒に遊んでいて、見ていてほほえましかったです。

最後はシャボン玉やフリスビーなど持参したおもちゃで思いっきり遊び、予定の時間まで楽しみました。この日につくったものは、翌週ギャラリーに展示しようね、ということで私が持ち帰りました。そのお話は、また次回。

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