金沢・世界工芸トリエンナーレがスタート

■Exhibition

  
左:イ・スギョン「Translated vase」 撮影:Shin Oh Seok 
  Courtesy the artist and Ota Fine Arts
右:小曽川瑠那「記憶のなりたち」

1995年に「世界工芸都市宣言」を行い、様々な活動・交流を展開する金沢市で、工芸トリエンナーレが誕生した。初回は金沢21世紀美術館の秋元雄史館長をディレクターに迎え、「工芸的ネットワーキング」をテーマに開催。日本を含む東アジアの作家46組による、約200 作品を紹介。今日の工芸、また工芸的手法を用いた表現の実態を、建築/デザイン/現代美術などをも横断・接続していく視野のもとに紹介するユニークな試みとなる。初日にはシンポジウムも開催された。

第1回 金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会
第 1 会場:5月8日(土)∼6月20日(日) ※月曜休(5月10日は開場)
     リファーレ 2F 石川県金沢市本町1-5-3
第 2 会場:5月8日(土)∼16日(日) ※無休
     金沢 21 世紀美術館市民ギャラリーA  石川県金沢市広坂 1-2-1
http://www.kogei.bp-musashi.jp/

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